新幹線の点検専用車両「ドクターイエロー」がキットカットに
11月1日から「ドクターイエロー」型の箱に入ったキットカットが発売されます。これはキットカットを製造しているネスレと東海キヨスクが共同開発したもので、販売される店舗は東京~新大阪間のキヨスクや土産物店。価格は税込840円となっています。
(PDFファイル)東海キヨスク限定「キットカット 新幹線のぞみ号/ドクターイエロー」販売開始!!
今回発売されるキットカットはN700系をモデルにした「キットカット 新幹線のぞみ号」と、ドクターイエローをモデルにした「キットカット ドクターイエロー」。
箱の外装はそれぞれの車両を模した形状になっており、通常は1両サイズに折りたためますが、3両編成に伸ばして遊ぶことができます。また、2つあれば連結させて遊ぶこともできます。
「キットカット 新幹線のぞみ号」
伸ばすとこんな感じになります。
ちなみに「ドクターイエロー」というのは、新幹線の線路が歪んでいないか、架線に問題はないかということを確認する点検車両のこと。車体が黄色く塗られているためにこのように呼ばれるようになりました。
長らく用いられていた0系そっくりのドクターイエロー。今はもう引退済み。
現在用いられているのは700系をベースにしたドクターイエロー。
by destebani
JR東日本の新幹線(東北、上越、長野、山形、秋田)ではまた別のドクターイエローが活躍しています。これはE3系をベースに開発されたE926形。
ドクターイエローは通常の新幹線とは違って希にしか見られないため「幸せの黄色い新幹線」などと呼ばれて、見ると幸せになるというウワサも立っています。幸せになれるかどうかは別として、かなりレアなのは事実なので、もしも駅で見かけたら撮影しておくと話のネタになりますね。
・関連記事
リニア中央新幹線、相模原~甲府間を2020年前後に先行開業か - GIGAZINE
中国新幹線が日本でも特許出願、特許取得へ向けた世界戦略を本格始動 - GIGAZINE
貨物輸送の未来を変える「貨物新幹線」計画とは? - GIGAZINE
九州新幹線全通、鹿児島中央行きのみずほ601号が新大阪駅を発車 - GIGAZINE
東海道新幹線に子ども連れ専用の「ファミリー新幹線」登場、帰省時期に運行へ - GIGAZINE
・関連コンテンツ