あらゆる袋の口にキャップを付け密閉&開閉可能にする「Copco BAG CAP」

袋入りのスナックは、開封して時間が経つと湿気ってしまうため、食べきらないといけないと思ってつい食べ過ぎてしまうという人も多いはず。「Copco BAG CAP」はそんな人にとって便利な、袋に取り付けて開け閉めできるようにする「後付けのふた」です。
このBAG CAP、たかがスナック菓子のふたと侮ってはいけません。キッチン周りでかなりの幅の食品に応用が利く上、その密閉性も非常に優秀です。実際にどのように使えるのか、色々なもので試してみます。
Copco - Bag Cap

これが「Copco BAG CAP」。通販サイトなどでも購入できますが、今回は梅田ロフトにて998円(税込)で買ってきました。

裏側はこんな感じ。

使い方が書いてあります。袋の口に下部パーツを通して、上からふたを被せるだけ。

パッケージから取り出したところ。

こんな感じでふたが開きます。

ふたのついた上部パーツと、袋の口に通す下部パーツに分かれています。

大きさは、幅131×奥行き98×高さ56mmですが、実際にはかなり幅広いサイズの袋に対して使用することが可能です。

例えばポテトチップスの袋。一度開封した袋を、閉じて保存しておく方法は、どんなものがあるでしょうか。クリップは便利ですが、密閉性には疑問が残ります。

かといってセロテープでぴったり止めるのは、閉める時も開ける時も面倒で、現実的ではありません。

輪ゴムも固い材質の袋には役に立たなくなってしまいます。

BAG CAPは、高い密閉性を確保しつつ、簡単に開け閉めが出来るのが優秀なところ。

一度取り付ければ、このようにふたを開け閉めすることが出来るようになります。

取り付けも簡単です。下のムービーは、実際にポテトチップスの袋にBAG CAPを取り付ける様子を撮影したもの。
袋入りスナックを開閉可能にする「Copco BAG CAP」の取り付け方 - YouTube

もちろんスナック菓子だけでなく、キッチン周りの様々なものに応用出来ます。

例えばシリアル。一度開けると保存が面倒なシリアルですが、このようにBAG CAPを着ければ、口を閉じるのが簡単になります。

白米用の米びつはあるけれど、麦ご飯や五穀米など、白米に足して使う健康米の保存に困るという人も多いはず。そんな時も、このようにBAG CAPが活躍します。

袋の材質を選ばないのもBAG CAPの魅力です。煮干の袋のように、かなり固めの袋でも、このように問題無く装着できました。

小麦粉のように、こぼしてしまいがちな粉ものにも威力を発揮します。

逆さにしても問題無し。「ある程度袋の中身を減らしてからでないと使えないのでは?」という不安がありましたが、これも実際には問題無さそうです。今回試したものはすべて満タンの状態で装着しています。

ここで「どのくらいの密閉性があるのか」が気になってきました。

そこで、袋に水を入れて漏れてこないか確かめてみたのが下のムービー。まさか本当に漏れないとは思っていなかったので、実際にやってみて驚きました。
袋入りスナックを開閉可能にする「Copco BAG CAP」の密閉性検証 - YouTube

※本来このような使い方をするものではないので、袋の形状や材質、取り付け方によっては水が漏れる場合もあります。
シンプルな形状で水洗いも簡単にできるので、使い回しが出来るのも便利なところ。キッチン用の小物として、様々な用途に活躍できる侮りがたい性能を持ったアイテムです。
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