ミュージシャンがツアーに出ている時に気にしている本当のこと
全国ツアーや海外ツアーなど、1年中あちこちでライブを行っているミュージシャンたちがツアーに出ている最中に気にしている本当のことをまとめたインフォグラフィックです。ReverbNation.comという音楽業界に焦点を当てたサイトが1953人のミュージシャンを対象に調査したデータを元にしており、なかなか物珍しい結果となっています。
What Touring Musicians Really Care About... - Digital Music News
これが「ミュージシャンがツアーに出ている時に気にしている本当のこと」をまとめたインフォグラフィックです。
1953人のミュージシャンを対象に調査を行ったのはReverbNation。
調査結果はこんな感じ。「クオリティ」がトップで23.91%、続いて「人間関係」が21.46%です。3位は「お金」で17.86%、4位の「評判」は16.42%となっており、続いて「会場が利用可能か」が11.54%、最も気にされていないのは「キャパシティ(収容能力)」でした。
「クオリティ」とはライブ会場の音響やサウンドシステムによる音の奇麗さ、それによってファンを満足させられるのかといった点です。「人間関係」はプロモーターや会場のオペレーターとの関係を意味します。「お金」はライブをすることで確実に手に入る収益や可能性が見込まれる収益について。そして「評判」はその名の通り会場の評判で、「会場が利用可能か」とは任意の日に会場が使えるかどうかです。最も気にされていない「キャパシティ(収容能力)」は会場の収容人数。
ちなみに、ツアーを行っているバンドは平均して年間34回のショーをこなしているそうです。
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