「福島県放射能測定マップ」公開、各地域ごとの放射線量チェックが可能に
![](https://i.gzn.jp/img/2011/08/30/fukushima-radioactivity/top.png)
東日本大震災による福島第一原発の放射能漏れ事故を受けて、福島県が各地域の放射線量をチェックできる以下のような「福島県放射能測定マップ」を公開しました。
福島県放射能測定マップ
![](https://i.gzn.jp/img/2011/08/30/fukushima-radioactivity/ss06.png)
実際のマップ。福島県全域で見るとこんな感じ。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/08/30/fukushima-radioactivity/ss07_m.png)
アイコンの色によって放射線量が変わります。単位はマイクロシーベルト/時。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/08/30/fukushima-radioactivity/ss08_m.png)
福島第一原発から約29kmのところにある浪江町津島活性化センターは2011年8月29日16時00分測定時点で毎時7.00マイクロシーベルトとなっています。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/08/30/fukushima-radioactivity/ss15_m.png)
福島第一原発から約60kmのところにある大玉村役場は毎時0.46マイクロシーベルト。このようにして各地点の線量をチェックできるという仕組み。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/08/30/fukushima-radioactivity/ss16_m.png)
さらに地域ごとに拡大表示することも可能。これは福島第一原発から南側にあたる、いわき地方のもの。おおむね毎時1マイクロシーベルトを下回っていることが分かります。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/08/30/fukushima-radioactivity/ss16_m.png)
なお、今後は水道水や河川および海岸などの測定結果も掲載される予定となっています。
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