タレの旨みがじゅわっとしみ出す、モスの「タレカツバーガー」レビュー
モスバーガーがご当地の味を楽しめる「日本の元気いただきモス!2011」という全6種類の新商品の展開をスタートし、その第1弾として現在全国で地区別に3種類の新商品を発売しています。先日、関西・中国・四国限定メニューの「ビフかつバーガー」を、そして昨日、甲信・中部・北陸限定メニューの「八丁味噌チキンバーガー」を食べたので、最後に北海道・東北・関東・新潟・九州・沖縄の限定メニュー「タレカツバーガー」を食べに行ってきました。
モスバーガーファクトリー鳥忠足立小台店の黒板には店員さんによるナイスなバーガーのイラストが。
ご当地モッさんも出迎えてくれました。
ということで出てきたコレがタレカツバーガー。
視界のほとんどをキャベツが埋め尽くしています。バンズもあまりのキャベツの多さにちょっと傾いてしまっているレベル。
正面から見るとカツの存在が完全に消されており、キャベツの千切りバーガー状態。
ぱかっと上のバンズを取ってみてもキャベツの山が続いています。
底には1枚ではキャベツに負けてしまうからか、2枚のカツが身を寄せ合っていました。
タレカツバーガーは1つ340円ですが、バーガーなのに「大盛り」が可能。コレがそのタレカツバーガー大盛りです。
大盛りになると390円になり、カツが3枚になります。ただし、キャベツが圧倒的なのは相変わらず。
3枚いるので少しカツの存在感が増しています。
がぶり。カツは小ぶりながら衣にたっぷりとタレがついていて、キャベツに負けずに味を主張してきます。甘辛いソースは「トンカツの食べ方はこの味付けしかない!」とトンカツソースのことを忘れさせてくれるようなベストマッチ。見た目はキャベツが多すぎるように見えますが、食べてみるとキャベツはカツの味を殺さず脇に控えていて、これもまたカツを食べるならお供はかならずキャベツと思わせるに足る相性の良さ。ボリューム感からするともう少し大きなカツを求めたくなりますが、食べやすく、かつ味や量のバランスもと考えると、この編成以上は考えられないかも。
このご当地の味を生かした「日本の元気いただきモス!2011」、各地域でそれぞれ2種類が展開されますが、全ての種類を食べられる店舗はないので、どうしても食べたいという人はその該当する商品を売っている地域の店舗へ足を伸ばして下さい。
・関連記事
超巨大でジューシーな「わらじメンチカツ」を食べるために「ブルドック」へ行ってきました - GIGAZINE
モスバーガーの「旨辛テリヤキバーガー」試食レビュー、テリヤキバーガーの元祖が繰り出す新形態 - GIGAZINE
衣のヘタレ具合があまりに違いすぎる天ぷらとトンカツ、粉が違うとここまで差が出る - GIGAZINE
・関連コンテンツ