ハードウェア

コップに立てかけるだけで充電可能、USB給電もできる電動歯ブラシ


うがいにも使えるコップに立てかけておくだけで充電が可能。なおかつUSB給電もできる持ち運びケースが付属するなど、かなりユニークな仕様となっている電動歯ブラシが、フィリップスから発売される「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」です。

付属品は左から充電器用グラスと充電器台、ダイヤモンドクリーンブラシヘッド(スタンダードタイプ2本、ミニタイプ1本が付属)、充電機能付トラベルケース、本体。ここには写っていないものの、他にも携帯用ブラシヘッドキャップ、USBケーブル、USB電源アダプターも付きます。製品保証期間は2年で、その対象となるのは本体と充電器台、充電トラベルケースとなります。


付属のグラスを充電台の上に置いておけば、グラスの中に歯ブラシを立てかけるだけで充電が可能。しかも、コップは歯磨き時のうがいに使えて、少し水滴がついている程度ならそのまま充電台に置いてしまって大丈夫とのこと。電動歯ブラシを専用のソケットにしっかり接続しなくても充電できるというのは画期的です。


付属のトラベルケースはUSB経由で充電できる機能を備えているので、出張先や旅先への持ち運びも可能。ビジネスホテルに備え付けの歯ブラシに不満を感じている人も、これを使えば自宅と同じ条件で歯磨きができます。

本体重量は本体・ブラシ合わせて135g、これにケースの重さが付加される形になります。携帯電動歯ブラシとして人気のあるパナソニックのポケットドルツは30g(電池は抜いた状態)とされているため、それと比較するとちょっと重たく感じてしまいますが、通常サイズの電動歯ブラシを持ち歩きたい人にとっては新たな選択肢となりそうです。


使用時のイメージはこんな感じ。磨き方には5つのモードがあり、通常磨きの「クリーンモード」の他にもステインを除去して歯を白くする「ホワイトモード」、歯を輝かせつやを出す「ポリッシュモード」、歯ぐきの健康を推進する「ガムケアーモード」、敏感な歯と歯ぐきをやさしく磨く「センシティブモード」を目的に合わせて選択できます。また、磨きすぎを防ぐオートストップ機能も搭載しています。


「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」は、2011年9月初旬から全国の家電量販店や通販にて発売予定とのこと。オープン価格とされていますが、英国フィリップスのサイトには250ポンド(約3万1600円)と掲載されているため、日本での販売価格も同様の価格帯になるのではないかと考えられます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
疲れた後の歯磨きは脳を活性化させてリフレッシュする効果があることが明らかに - GIGAZINE

「マイ歯ブラシ」を持ち歩く人に最適、繁殖しがちな雑菌をほぼ死滅させる「USB歯ブラシUVケース」 - GIGAZINE

キャンプや旅行で意外と便利に使えそうなアイデア歯ブラシ「ブラッシュ&リンス」 - GIGAZINE

歯磨き粉を最後まで残さずに使い切れる革新的なパッケージ「SavePaste」 - GIGAZINE

果物やハーブなど、身近な食べ物で口臭を予防する方法 - GIGAZINE

in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.