サウナ愛好家に朗報、いつでもどこでも外出先で汗だくになれるサウナ付き自転車
銭湯や温泉施設などには欠かせないサウナ。肉体の限界まで高温に耐え、滝のような汗を流してから水風呂に入った時の爽快感が病みつきになっているという人も多いのではないでしょうか。
そんな愛好家も多いサウナがいつでもどこでも外出先で楽しめる「サウナ付き自転車」が登場しました。これに乗って出かければ、たとえどんな場所にいたとしても汗だくになってスッキリとした気分が楽しめます。
サウナの内部などの詳細は以下から。H3T architects: bike sauna
これがサウナ付き自転車。自転車は二人乗りで、排気用の煙突からはまるで焼き芋屋台のように煙が上がっています。
サウナは半透明になっていて、なかなかオシャレな感じ。耐久性のある素材が使われているそうです。
3本のワイヤーがタイヤへ取り付けられています。反射鏡もあるので夜道でも安心です。
優雅な湖畔に突如現れたサウナ。不思議と違和感はあまりありません。
サウナの使用時には入り口を閉めるようです。ジョギング中の男性も訝しげに見つめています。
内部には木製のベンチが置かれ、奥には暖炉があり、最大収容人数は6人。男性2名はじゃれ合っているわけではなく、サウナの本場フィンランドでは血行促進や皮膚の強化のため、入浴時に白樺の葉が付いた枝で体をたたく習慣があるので、体をたたいているというわけ。
寸法図です。サウナ部分の幅は130cmで、ベンチの長さは140cmとなっています。
なお、このサウナ付き自転車はチェコ共和国のデザインチーム「H3T」によって作られました。
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