FacebookやmixiなどSNSで見つけた高校時代の同級生にありがちな10個のタイプ

by Meer

しばらくリアルで会っていない昔の友人をネット上で見つけることができると、今いったいどうなっているのかが気になってしまうわけですが、FacebookやmixiなどのSNSであればプロフィール部分などを読むだけでもかなりの情報を得ることが可能で、そこには残酷な現実も待ち受けています。

変貌してしまった高校の同級生にありがちな典型的10パターンは以下から。10 types of Facebook friends from high school

◆地元のヒーロー

高校時代にスポーツなどで活躍し、たくさんの友達を持っていて、愛校心も旺盛だった地元のヒーローとも言うべき人。高校卒業から何年もたって、こうした人をSNSで見つけると、ほかの皆は進学や就職で地元を離れているのに、彼だけがいまだに地元に残っているというのはありがちなことかも知れません。彼を友達リストに入れておくと、地元高校の野球の試合結果などのニュースを教えてくれるでしょう。

◆成功者たち

同じ高校に通っていたクラスメートが、有名大学に進学したり、起業したり、アフリカにエイズ撲滅のために渡航したりしているのをSNSで見つけると、そのプロフィールを読んで嫉妬を覚えてしまうのも無理からぬことです。でも、こうした人と旧交を温めようとして友達申請を送っても、スルーされてしまうかも知れません。こうした人はまず高校時代の同級生のことなんて探していないのです。

◆一度も話したことがない女の子

高校に通っていたころは、「おはよう」を言ったこともほとんど無いような女の子と、SNSで友達になったからと言って、ロマンティックな妄想を抱くのは禁物です。日記に毎回簡単なコメントを残してくれたり、誕生日にはお祝いのコメントを残してくれたりしたとしても、彼女と何を話せばいいのか分からないまま時間は流れてゆくのです。

◆過去の思い出

もし高校時代の恋人から友達申請をもらったら、ちょっと混乱してしまうかも知れません。断るとなんだか器の小さい人間のようだし、承認するのはまた付き合うことをOKするように受け取られるんじゃないかと心配になったりましますが、ひとまずプロフィールを見てみましょう。ちゃんと新しい恋人が出来ていて、その人との楽しげな日記が書かれているはずです。そして、近くの人にその新たな恋人の悪口を言っている自分を発見して、自己嫌悪に陥りましょう。

◆夢追い人

高校のころ、バンドを組んで夢を追いかけていた人のプロフィールを見ると、いまだに見果てぬ夢を追い続けているのが分かります。そうして、彼は成功したギグの日記をアップし続けながら、ちょっとずつ年をとっていくのです。

◆政治通

別にその人を探していたわけではないけれど、たまたま高校の同級生を見つけたので友達申請をしたら承認してくれたからといって、無邪気に喜ぶのは早計です。彼は日々なにごとかの政治的な事件を知らせてきて、政治団体の集会に誘ってくれるでしょう。そうして彼に会いたくないがために、同窓会への出席を断念することになるかも知れません。

◆自主的同窓会幹事

別にクラスで決めたわけではないのに、同窓会の幹事を買って出る人がいます。「政治通」に捕まったときは、こうした人に紹介すれば、自分から「政治通」の興味をそらすことが出来るかも知れません。

◆すごくたくさん情報を発信する人

彼はすごくたくさん皆に知らせたいことを持っており、常に「昨日のランチはまずかった」などの有益な情報を発信してくれます。場合によっては失業中だったりして、昼間だろうが深夜だろうがお構いなしに発信し続け、リストを彼の情報で埋め尽くしてくれるでしょう。

◆子供自慢

同級生を友達リストに追加し続けていると「なんでこんなに赤ちゃんの写真が多いんだろう？」と気づくかも知れません。そうなると、ニュースフィードにはさまざまな赤ちゃんの成長記録があふれていき、そのSNSは他人の赤ちゃんの成長を見守るツールに変貌してゆくことになります。

◆才能を浪費する人

日記を書くたび毎回のように「また徹夜でゲームをしてしまった」とか「面接に行く服がない」などと書いていて、すさまじい速度でゲームアプリを進めていく同級生のプロフィールを見ると、「成功者たち」が自分のプロフィールを見て感じる気持ちを理解することが出来るかも知れません。

高校時代の友人はかけがえの無いものですが、数年に一度だけ同窓会で再会する関係だからこそ分かるありがたみというのもありそうです。