ツルツルなのにあふれる男らしさ、ある意味エクストリームスポーツな「人間カーリング」のムービー

「体毛=男らしさ」という概念を覆し、全身の毛をツルツルにそり上げ極限まで滑りやすさを高めた自らの肉体をストーンとして、過剰なまでに雄々しいスポーツ「人間カーリング」に挑む男性たち。
「極限までなめらかな滑り」をアピールするカミソリのCMなのですが、次世代のエクストリームスポーツとなり得るかもしれない「人間カーリング」の可能性を感じさせるほどの完成度となっています。
再生は以下から。肌色成分が多いので職場などでの閲覧には注意が必要かもしれません
YouTube - WTF! Insane Human Curling by BIC Flex 3

熱気に満ちたスタジアム満員の観客が待つのは……

一人シャワー室でヒゲをそる男性。

頭や胸もツルツルにシェービング。


真剣な面持ちで、いざ出陣。

この背中に、チームの命運がかかっています。

スタープレイヤーの登場に沸く観客たち。

ゴーグルをはめる姿は水泳選手のようですが……

やってきたのはカーリングのリンク。

彼の名はマーティン・デ・ボイヤー、人間カーリング史上最強の「人間パック」。チームの命運を左右する決定的な場面で、満を持しての登場です。

ガウンを脱ぎ捨てたマーティンに大興奮する女性ファンたち。

プッシャーのボビーから、真剣な表情で作戦のブリーフィングを受けます。

ユニフォームのフィット感を調整し、位置につくマーティン。

2008年カルガリー大会での名勝負のように、この局面を制することができるのでしょうか?

勝敗を決する一投に、険しい表情で集中するボビー。

静まりかえったスタンドから、かたずをのんで見守るサポーターたち。

ボビーの手がマーティンの背中のハンドルから離れ、いよいよ人間パックが滑り始めました。

隣のリンクから見守るのは、リードする赤チームの選手たち。

チームメイトがスウィーピングした跡を、するすると滑っていきます。

雄たけびを上げスウィーピングの指示を出すボビー。

ツルツルにそりあげたアゴは、まったく摩擦がないかのように氷の上を滑っていきます。

現在ハウス(ターゲットとなる同心円)の中心(ボタン)を占拠している赤チームの人間パック。

黄色チームが勝つには、マーティンが赤チームの人間パックに衝突してはじき出し、赤チームの2人の人間パックよりハウスの中心に近い位置で停止する必要があります。

祈るような表情の観客。

表情をゆがめ、衝突にそなえる赤チームの人間パック。

鈍い衝突音とともに赤チームの人間パックがはじき出され、マーティンがハウス中央につけました。

飛び上がって喜ぶボビー。

スタンディングオベーションの中、勝利のダンスを踊るマーティン。

スーパープレイに興奮し、胸毛を見せることで喜びを表現する観客。

勝利の立役者に駆け寄るチームメイトたち。

黄色チームの興奮とは対照的に、敗れた赤チームの人間パックたちは微動だにしません。

喜びのあまりシャツを脱いでしまった男性。

「ところでこの映像は実は……」という実況の声とともに、手にした何かを突き上げるマーティン。

「実はビックのカミソリFLEX3の宣伝なんだ」と種明かし。

「おどろくほどなめらかな滑り心地」というコピーを人間カーリングで表現したわけです。過剰なまでに男臭いスポーツとして描くことで、「全身をツルツルにそっても男らしさを失うわけではない」ともアピールしているのかもしれません。

観客とハイタッチして勝利を祝福するマーティン。

「なんて良くできた宣伝なんだ!またビックにだまされちゃったよ!天才としか言いようがない!」と実況アナウンサーが絶賛するなか、2011年人間カーリング世界選手権は幕を閉じます。

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