これが「Tegra 2プロセッサ」の実力、高画質でグリグリ動くゲームをプレイしてみた
本日行われたNVIDIAの説明会で、各社が続々とリリースし始めた高性能なAndroid 3.0タブレットに搭載されている「Tegra 2プロセッサ」の処理能力の高さや今後のビジョンなどの解説が行われましたが、実際に同プロセッサを搭載したタブレット端末でゲームをプレイしてみました。
モバイル端末向けゲームとは思えないほどの高いグラフィックを実現しており、Tegra 2プロセッサの実力をよく理解できる内容となっています。
詳細は以下から。
まずはカプコンの「大神」シリーズを思い起こさせるグラフィックに、「海外から見たサムライ像」のようなものを組み合わせたバイオレンスアクション「SAMURAI VENGEANCE II」をプレイ。Tegra 2プロセッサに最適化されることで、高いグラフィック性能を実現しています。
YouTube - Tegra 2搭載タブレット「optimus PAD」で「SAMURAI VENGEANCE II」をプレイ
続いてはフルーツをタッチで一刀両断するゲーム「FRUIT NINJA HD」をプレイ。どうしてフルーツで忍者なのかは謎のままです。
YouTube - Tegra 2搭載タブレット「optimus PAD」で「FRUIT NINJA HD」をプレイ
なお、「FRUIT NINJA HD(下)」はTegra 2に最適化されていますが、最適化されていないバージョン(上)と比較すると、グラフィックの違いが分かるかもしれません。
YouTube - 「FRUIT NINJA」のTegra 2に最適化するとこうなる
スポーツゲーム「BACK BREAKER TACKLE ALLEY」も高いグラフィックを実現。iPad版と異なり、観客や光の表現などがより詳細に作り込まれています。
YouTube - Tegra 2搭載タブレット「optimus PAD」で「BACK BREAKER TACKLE ALLEY」をプレイ
オンライン対応のシューティングゲーム「Galaxy on Fire 2」のプレイデモはこんな感じ。パソコン向けのゲームを移植しやすいということは、タブレット端末の普及状況によっては大手MMORPGが進出してくる可能性もあるのでしょうか。
YouTube - Tegra 2搭載タブレット「optimus PAD」で「Galaxy on Fire 2」をプレイ
NVIDIAのTegra公式ページは以下から。
Tegra | モバイル
・関連記事
4コアの新型Tegraプロセッサ「Kal-El」が登場、モバイル端末でパソコン向けCPUに匹敵する処理能力を実現 - GIGAZINE
「モバイルギア」の流れを汲む「LifeTouch NOTE」が登場、Tegra 2プロセッサやAndroidを採用 - GIGAZINE
東芝のAndroidノート「dynabook AZ」、販売価格が2万円近くにまで値下がり - GIGAZINE
インテルとNVIDIAが6年間のクロスライセンス契約に合意 - GIGAZINE
・関連コンテンツ