マイクロソフトがInternet Explorer 10(IE10)プレビューバージョンを公開
現地時間4月12日、マイクロソフトはラスベガスで開催しているカンファレンス「MIX11」の中で、同社のウェブブラウザ「Internet Explorer」の次期バージョンであるInternet Expolorer 10の初期バージョンを披露しました。
最新バージョンであるIE9が先日提供開始となったばかり(日本では震災の影響で4月26日公開に延期)ですが、更なる機能や処理速度向上が図られているようです。
詳細は以下から。
Internet Explorer 10 Test Drive
マイクロソフトは現地時間4月12日から開催されているMIX11の中で、Internet Explorer 10を初披露しました。
先日正式版が公開されたIE9でHTML5へ対応を行いましたが、IE10ではさらに対応を進め、処理速度が向上。CSS3への対応もさらに強化されています。また、レンダリングエンジンも刷新されて、IE9から採用されたハードウェアアクセラレーションもあって、より描画が高速化されるようです。
マイクロソフトでは、Internet Explorer Test DriveサイトにてこのIE10のプレビューバージョン(Platform Preview 1)を公開中。今後、最長12週間ごとにアップデートを行い、CSS3 Transitions(safariやchromeは対応済み)やCSS 3D Transformsなどへの対応を進めていくそうです。
外観はこんな感じ。まだプレビューバージョンなので、これがそのまま正式版の外観というわけではありません。
バージョン表記。
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