フルーチェに180ml缶タイプの「飲むフルーチェ」が登場
CMなどでおなじみの牛乳と混ぜるだけで出来るお手軽デザート「フルーチェ」に、180ml缶に入ったタイプの「飲むフルーチェ」が登場しました。
フルーチェは「飲むフルーチェ」になってどのように変わったのか、その差を確かめるべく、今回は「飲むフルーチェ」と一緒に従来のフルーチェも作って比べてみました。
「飲むフルーチェ」の見た目と味のレビューは以下から。飲むフルーチェ | 商品カタログ | ハウス食品
これが缶タイプの「飲むフルーチェ」。
「冷やして強く10回以上振ってから飲んでね」とのこと。
裏側はこんな感じ。
縦方向に振れとのこと。
グラスに移してみます。トロっとしていますが、そこまで固形というわけではなく、ヨーグルトよりも液状に近い感じ。
色はほんのりピンクで、なかなか強烈なイチゴの香りを放っています。
実際に飲んでみると、意外とプルプルとした舌触りが感じられます。甘さはそこまで強くなく、イチゴのさわやかな酸味がよく出ています。飲んでいる間はそんなに強く感じないのですが、飲み終えた後に缶を放置しておくと、部屋中にちょっと化学的なイチゴの香りが広がるので注意が必要。
従来のフルーチェも用意しました。
裏側はこんな感じ。
作り方が書いてあります。200mlの牛乳と混ぜるだけ。
フルーチェがなぜ固まるのかも書いてありました。フルーチェに含まれるペクチンと牛乳のカルシウムが反応してゲル化作用を起こすようです。このため、フルーチェは豆乳では固まらないそうです。
箱の中にはパウチが入っています。
ボウルにフルーチェを投入。
原液は真っ赤。果肉もしっかり入っています。
そこへ200mlの牛乳を投入。
スプーンでかき混ぜます。
しばらくかき混ぜると、ドロッとした感じに。
これをグラスに移します。
「飲むフルーチェ」に比べるとかなり固体に近く、やはり飲み物とはちょっと遠い感じがします。
2つ並べてみました。左が従来のフルーチェで、右が飲むフルーチェ。
従来のフルーチェは、飲むフルーチェに比べて食感もかなり固体に近い感じで、ババロアのような口当たり。甘さも強く、たしかにデザートという感じがします。
従来のフルーチェと比べてみた結果として、飲むフルーチェは味も食感も従来のものとはかなり異なる印象。ジュースとして飲みやすいように工夫されており、フルーツフレーバーの乳飲料としてはそつの無い出来であるように感じました。フルーチェをもう何年も食べていない、懐かしいと感じた人は、この機に食べ比べてみても面白いかも知れません。
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