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YouTube設立からの怒濤の歴史を振り返る記念ムービー「YouTube Turns Five!」


今や知らぬ者はいないほど全世界的に超有名サイトとなった「YouTube」ですが、その足跡を振り返るとまさに「怒濤の歴史」と言うしかないすさまじいものになっています。

そんなYouTubeの5年間の歴史を1分57秒という短い時間にまとめたムービーがYouTubeにあり、再生することによって古参ユーザーは感慨深い思いになり、新規のユーザーは「ほほぅ」という気分になれるはず。

というわけで、再生は以下から。
YouTube - YouTube Turns Five!

YouTubeというサイトを作った理由について創業者のスティーブ・チェンが語っています。このとき、2005年1月。


2005年2月14日、ドメイン名「youtube.com」を登録


2005年5月、ベータ版公開


一番最初に100万再生を突破したのはロナウジーニョの華麗なゴール動画。これが2005年9月。


2005年12月、正式サービス開始。記憶が確かなら、日本では最初、「マニアックな音楽PVが山ほど置いてあるサイトがある」ということで注目を集めたのが最初だったような気がします。それまでこれだけ多数の世界中の音楽PVを一気に見られるサイトはなかったので、感動しました。


そして2006年10月6日、Googleに買収されることに。そういえば、このときのYouTube創業者二人がこのことを報告するムービーをYouTubeにアップしたものを再生し、このことを知りました。


Google買収後の怒濤のような展開


CNN/YouTube共催のディベートが行われたのは2007年7月


2008年2月にはオバマ大統領の演説がYouTubeに登場


2008年12月にはイギリス王室がYouTubeを利用してエリザベス女王のメッセージを公開


すべての瞬間を残し、すべてのクリエイターに舞台を提供することに


2009年4月、スーザン・ボイルの一件ではYouTubeにアップロードされた彼女が歌うムービーは9日間で1億回を超える再生回数をマーク。


2009年10月、1日の再生回数が10億回を突破


さらにYouTubeの快進撃は続き、ついには今まで記録されることの無かった市民の戦いをも発信する場となっていきます


2009年6月のイラン暴動では市民が命がけで撮影したムービーがYouTubeで公開され、「YouTubeがあるからこそ、それができるんです」と言わしめるほどに。日本で言うなら尖閣諸島沖での中国漁船衝突問題のオリジナル映像がYouTubeに流出するとか、そういうのに近いかも。


今度はYouTubeのプラットフォームとしての歴史


2008年12月にはHD対応


2009年7月には3Dにも対応


YouTubeモバイルの再生回数は1日に1000万回超


2010年3月には自動字幕と自動翻訳に対応


2010年5月には1日で20億回もムービーが再生されるという次元に突入


そして地球の外、宇宙からのスペースシャトルエンデバーのムービーもYouTubeに登場


というわけで、YouTubeは5周年を突破、2011年5月にはベータ版公開から6周年を迎える、というわけです。

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in 動画, Posted by darkhorse

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