愛犬を健康に長生きさせるための5つの豆知識
ペットとして多くの人に愛されている犬の健康を増進させ、長生きさせるのに役立つかもしれない豆知識が公開されていました。
エサは何の疑いもなく市販のドッグフードを使っている人も多いかもしれませんが、そこには意外な落とし穴があるなど、明日から愛犬との接し方がちょっと変わってくるかもしれない項目もありました。
愛犬に長生きしてもらうための5つの豆知識は以下から。5 Tips For Extending Your Dog's Lifespan | Orange Donkey - Best Pet, Happy Pets, Pets Photos
1:良質なエサを与える
コマーシャルでよく見かけるようなドッグフードを何となく与えているのでは、愛犬は必要な栄養素をすべて摂取できていないと思われます。
それに、ドッグフードのような動物用のエサには、法律上「4D」と呼ばれる質の悪い肉を使うこともできるため、それが含まれている可能性も否定できません。4Dというのは「dead(死んだ動物の肉)」「dying(死にかけの動物の肉)」「Disabled(障害を持つ動物の肉)」「Diseased(病気の動物の肉)」という4つの単語の頭文字を取ったもので、人間の食用には適さないが、家畜用には使ってもよいとされているものです。ほかにも、殺虫材などをふんだんに使って育てられたトウモロコシのような、悪い状態の作物も使われている可能性があります。
これらはアメリカの話ではありますが、市販されているフードの多くが輸入品です。ペットフードにはしばしば栄養バランスはカンペキなどというキャッチフレーズや、いかにもおいしそうな演出のされたコマーシャルが流れることもありますが、それもあくまでイメージ戦略なので、原材料に何が使われているか自分の目できちんと確かめる必要があります。
手間はかかりますが、愛犬の健康を保つのに一番いい方法は人間用の食肉を買ってきて加工し、エサとして与えることです。
2:ストレスを感じさせないよう心がける
行動の制限、さみしさ、肥満、不十分な運動、極端な温度変化や屋外の騒音など、犬は我々が思っている以上にストレスを受けている可能性があります。
家族の中に犬を雑に扱う人がいれば、それもまたストレスになり得ます。犬の寿命は人よりも短く、その分人間以上にストレスの影響を受けるとも考えられるため 、犬の生活に負担をかけないよう、散歩に連れて行ったり、留守番ばかりをさせないようにしたりといった工夫が必要です。
3:薬に頼りすぎない
愛犬が何らかの病気の徴候を見せた時、「とにかく薬を与えなくては」と考えることがあるかもしれません。
しかし、手軽に症状を抑えることができる一方、安易な薬の使用はかえって病気を悪化させることもあるので、薬ばかりに頼らず、食生活や生活環境も一度見直して改善していくことが必要です。
4:予防接種は必要なものだけ受けさせる
愛犬が心配なあまり、あれこれ予防接種を受けさせる飼い主もいるかもしれませんが、あまりにもいろいろな注射を打ちすぎるのはかえって犬の体調を悪化させかねないし、何より犬にとってストレスになります。
獣医と相談の上、必要最低限の予防接種を受けるようにしましょう。
5:ガンにならないよう予防を怠らない
犬はガンにかかる可能性が意外にも高く、その原因はさまざまな毒素によるともされています。
犬の身の回りにあるものを清潔にするように心がけてください。目安として、子どもにとって有害だと思われる物は、犬にとっても同様に害があると思って間違いないでしょう。特に愛犬の口に入りやすい食器やおもちゃには気をつけたほうがよさそうです。
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