KDDI、Windows 7搭載のタブレット端末を販売開始へ

KDDIが本日、マイクロソフトの「Windows 7」を搭載したタブレット端末の販売を開始することを発表しました。

NTTドコモが「GALAXY Tab」、ソフトバンクモバイルが「iPad」を販売する中、KDDIもタブレット端末の販売に乗り出すことになります。

詳細は以下から。
〈お知らせ〉 オンキヨー社製Windows (R) 7搭載スレートPC「TW317A7」の取扱い開始について | 2010年 | KDDI株式会社

このリリースによると、KDDIは2010年11月19日からWindows 7を搭載したオンキヨー社製11.6インチタブレット端末「TW317A7」をauショップならびにPiPitで取り扱い開始するそうです。

「TW317A7」の発売に踏み切る理由ですが、KDDIが2010年6月から発売している下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsの高速な「モバイルWiMAX」と下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsで広範なエリアを誇る「CDMA2000」ネットワークの両方に対応したWINデータ通信端末「DATA01」や12月以降発売予定の無線LANルーター「Wi-Fi WALKER DATA05」などと組み合わせた利用をユーザーに薦めるためであるとのこと。

USBタイプのデータ通信カード「DATA01」

無線LAN機器の5台同時接続に対応した「Wi-Fi WALKER DATA05」

ちなみに「TW317A7」はIntelのAtomプロセッサN450と2GBメモリ、32GBのSSD、11.6インチワイド液晶（1366×768）、IEEE802.11b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth 2.1＋EDRなどを備えたWindows 7 Home Premium32ビット版採用のタブレット端末で、本体重量は約1.0kg。USBポートを備えているため、USBタイプの通信カードを接続することができます。