ピザハット冬の新商品全3種試食レビュー、みみの食感を強化した新たな生地「カリカリッチ」が仲間入り
ケンタッキーフライドチキンのクリスマスメニュー試食会と同じ会場で、ケンタッキーの系列会社であるピザハットの試食会も同時開催されていました。
こちらでふるまわれていたモノはクリスマス限定というわけではないのですが、スティックポテトとチーズでピザのみみ部分の食感を強化した新たな生地「カリカリッチ」や、ロシアの伝統的な煮込み料理である「ビーフストロガノフ」をイメージした新しいメニューなど、同社の豪腕マスコットキャラクター・チーズくんでなくとも褒めたたえたくなるようなラインナップが勢ぞろいしていたので、モグモグと試食してきました。
ピザハットの新商品は以下から。
耳の部分にスティックポテトとチェダーチーズを乗せた新しいピザ生地「カリカリッチ」を使ったピザの盛りつけ見本が展示されていました。これは半分ずつ具が違うハーフ&ハーフタイプの「カニ&ビーフ」(Mサイズ2300円、Lサイズ3400円)。左側の赤パプリカが乗っている方が新メニューの「ビーフストロガノフ」。
「ビーフストロガノフ」を試食用に1カット取り分けてもらいました。赤パプリカやブロッコリーが目立ちますが、他にもビーフストロガノフと言うだけあってデミグラスソースで煮込み、赤ワインやサワークリームで調味した牛モモ肉とスライスオニオンが乗っています。
新生地「カリカリッチ」のみみ部分は面積が広く取られていて、ごつごつと何かが乗っかっているのが見てすぐ分かります。ここだけ食べてみると確かに食べ応えがあるのですが、塩気があまり感じられずちょっと物足りなさが残ってしまいました。スティックポテトの食感もあまりよく分からず、チーズと渾然一体となっているせいか結構歯ごたえがあります。せめてもう少し塩気というか、味付けがされていればと思うのですが、これだけだと単に歯ごたえのあるみみになってしまっているように思われました。
次は「チキン&シーフード」(Mサイズ税込2150円、Lサイズ3250円)。エビなどが乗っている「ミルクシーフード」の部分が新メニューです。こちらも生地は「カリカリッチ」が使用されています。
宮城県蔵王産ミルクを使用したホワイトソースがベースとなっているということで、そのブランド志向な感じを体現しているのか、ピザ生地の上にたっぷりとソースが乗っています。トッピングには大エビやイカ、アスパラが散らされています。
ぽってりした見た目になるほど盛られたホワイトソースはまろやかでミルクの味がしっかりして、マイルドながら食べ応え抜群。シチューを食べているような気分になりました。ホワイトソースは当然魚介類のトッピングとも相性がよく、個人的にはこちらの方が好みでした。
こちらは通常の生地で提供されていた、新メニューの「たっぷりナスベーコン」(Mサイズ1600円)
ナスがまるごと1切れ乗っています。ソテーされたと思われるナスはかなり油がまわっていてコクがある一方、ベースのピザもしっかりと味付けされているため、ちょっとパンチが効きすぎてしまっているような感じがしました。しかしながらナスの存在感がはっきりとしていて、ピザでありながら野菜を食べているという感触が強かったのが印象的だったので、今後も新商品の具に使ってみてほしいところです。
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