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KDDIがスマートフォンを積極展開へ、今後新機種の半数程度はスマートフォンに


本日行われたKDDIの2010年秋冬モデル発表会において、KDDIの次期社長となる、田中専務が今後のスマートフォン戦略について、ラインナップ半数程度にまで一気に引き上げる方針であることを明らかにしました。

詳細は以下から。
KDDIの2010年秋冬モデル発表会で行われた質疑応答で、12月1日付けでKDDIの次期社長となる田中孝司専務が今後の新機種展開について回答した内容によると、来年度は新機種に対する従来の音声端末(フィーチャーフォン)の割合が少なくなり、半数ほどがスマートフォンにシフトしていくそうです。

また、「Windows Phone 7」やKDDIと同じくCDMA2000方式を採用しているVerizonでの発売がウワサされるCDMA2000版iPhone 4といった、他のプラットフォームを採用したスマートフォンへの興味については当面はAndoroidをベースにしたスマートフォンに注力していくとのこと。


しかしあくまでKDDIとしての興味ではなく、「ユーザーの興味があるものに取り組んでいきたい」という意向を表明しており、「Windows Phoneがユーザーからの評判が良いと聞いている」と述べたほか、「他のものを我々としてどうやってラインナップに入れていくかは検討し続けていく」としています。

「IS05」のようなカジュアルなデザインのスマートフォンをいち早くリリースし、デザインブランド「iida」の名を冠したスマートフォンのコンセプトモデルの発表も控えるなど、他社より遅れた感のあるスマートフォンでの巻き返しを図るKDDIですが、どうやら同社の「本気」は一時的なものではないようです。

KDDIの2010年秋冬モデル公式ページは以下。

au 冬のニューモデル新登場! | au WINTER COLLECTION | au by KDDI

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in 取材,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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