世界初となるソニーの「Google TV」、実物が正式発表に先駆けて一部公開
ソニーが10月12日に世界初となる「Google TV」を正式発表する予定であることを先日お伝えしましたが、実物が一足先に公開されました。
Googleの携帯電話向けOS「Android」をベースにしたOSを採用することで、革新的な存在になるという「Google TV」ですが、はたしてどのようなモデルなのでしょうか。
詳細は以下から。
Google TV by Sony Revealed-Exclusive First Photos
この記事によると、世界最大の家電量販店「Best Buy」がニューヨークで報道陣向けに2010年第4四半期にヒットするとみられる商品などを紹介するイベントを実施したそうです。そしてイベントの中で、世界初となるソニーの「Google TV」こと「NSX-46GT1」が紹介されたとのこと。
これが「NSX-46GT1」です。CNNやTBS、CNBCといったテレビ局のコンテンツ配信サービスに加えて、YouTubeの視聴も可能。画面サイズは46インチで、LEDエッジライトを採用しているとみられています。
Googleのトップページを表示したところ。Googleの広報担当者によると、ブラウザは「Google Chrome」で、ソニーのリモコンまたはAndroidやiPhoneなどのスマートフォンを用いた操作が可能。「画面右下に表示した小画面でテレビ番組を見つつブラウジング」といったこともできます。
背面はこんな感じ。前面がブラックなのに対して背面はホワイトです。
端子部分。製品デモではインターネット接続にUSBタイプの無線LAN端末を利用していました。
なお、Logitechが発売するとしている、ハイビジョンテレビに接続するタイプの「Google TV」セットトップボックスについての告知は無かったそうです。
・関連記事
ソニー、ついに「Google TV」を採用した世界初の革新的なテレビを正式発表へ - GIGAZINE
ソニーが「メガネ不要の3Dテレビ」を開発していることを明らかに - GIGAZINE
新型PS3でPS2互換を実現する最終兵器か、「互換アダプタ」の詳細が明らかに - GIGAZINE
各社参入で3Dテレビでも価格競争開始、すでに価格は10万円台に突入 - GIGAZINE
・関連コンテンツ