どう見ても手錠にしか見えない、どこか間違っているエクササイズ装置

デスクワークばかりでなかなか運動する時間が取れない……という悩む会社員は多く存在しますが、「じゃあ、仕事中に運動できるようにすればいいんだ！」というひらめきを元に、パソコンに向かいながら筋トレができる装置を開発した、たぐいまれなる猛者が現れました。

腕に負荷をかけて、パソコンを使いながら筋肉をつけることが可能……とのことですが、こんなモノをつけているところを上司や同僚に見られたら、別の意味で話題になりそうです。

詳細は以下から。Day 9: Workercise ≪ Variations on normal by Dominic Wilcox

働きながらエクササイズができる、という装置がこちら。ノートパソコンを置いたデスクの両脇に、何やら不穏なモノが取りつけられています。

クリップでゴムひもがデスクに固定されていて、その先にちょうど手首がすっぽり収まりそうなビニール製とおぼしき輪っかが取りつけられています。というか、この形状はどう見ても手錠です。

やはりこうやって腕を通して使うようです。

ノートパソコンを操作するにはこの手錠のゴムひもをぐっと引っ張らないといけないようになっているようです。なぜか、漫画「巨人の星」に登場する大リーグボール養成ギブスを思い出しました。

この動きによってどれだけ筋トレ効果が生まれるのかかなり疑問ですが、とりあえずデスクワークをしながら腕に負荷をかけることには成功している模様。この人物は在宅勤務なのか周囲に他人の気配はありませんが、普通の企業でこれを取り入れるとかなり怪しい目で見られるか、あるいは「一体誰に命令されてやっているんだ」とあらぬ心配をされてしまうかもしれないので、やはり運動と仕事は切り離して行った方がよさそうです……。