世界トップクラスの性能と約14.5時間駆動を実現、「Let’snote」の2010年秋冬モデル登場
堅牢性と軽量さ、そしてバッテリー駆動時間の長さからモバイルユーザーに根強い人気を誇るパナソニックのノートパソコン「Let'snote」の2010年秋冬モデルが発表されました。
なんと最大約14.5時間という非常に長い駆動時間に加えて、世界トップクラスの性能を実現したモデルとなっています。
詳細は以下から。
モバイルノートパソコン Let'snote 秋冬モデル発売 | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業情報 | Panasonic
このリリースによると、パナソニックは9月11日から「76cm動作落下試験」「耐100kg級タフボディ」「キーボード全面防滴」などの堅牢性で知られるモバイルノートパソコン「Let'snote」の2010年秋冬モデルを発売するそうです。
発売されるのは「CF-F9」と「CF-S9」「CF-N9」の3モデルで、全モデルに「Intel Turbo Boost Technology」利用時に最大3.20GHzで駆動する最新標準電圧版CPU「Intel Core i5 560M vProプロセッサ(2.66GHz)」を搭載。
基本性能の向上によって2009年冬モデル「CF-S8」と比べて約1.5倍、2007年夏モデル「CF-W5」と比べて約5.5倍にあたる処理速度の向上を実現。これにより「CF-S9」「CF-N9」は12.1インチ以下の液晶ディスプレイを搭載したノートパソコンにおいて世界トップクラスの性能となっています。
各モデルの違いはこんな感じ。ちなみにいずれのモデルもメモリ容量は4GB(2GB×2枚、増設時は最大6GB)、HDD容量は500GBで高速モバイル通信「WiMAX」をサポート。
「CF-S9」シリーズ。カラーリングはグレイッシュメタルです。
ジェットブラック。
光学ドライブ非搭載の「CF-N9」シリーズ。カラーリングはグレイッシュメタル。
取っ手が付いている「CF-F09」シリーズ。カラーリングはシルバーフェザー。
また、Panasonicの直販サイト「マイレッツ倶楽部」にて「プレミアムエディション」が9月11日から発売されるとしており、同モデルには「Intel Turbo Boost Technology」利用時に最大3.46GHzで駆動する、店頭モデルよりもさらに高性能な最新標準電圧版CPU「Intel Core i7-640M vProプロセッサ(2.80GHz)」や640GBモデルのHDD、Bluetoothの搭載などが施されています。
「マイレッツ倶楽部」限定の「プレミアムエディション」はこんな感じ。パナソニック公式直販サイト開設10周年を記念した新カラー天板「インナールーセント(S9/N9シリーズ プレミアムエディション専用、税込1万2000円)」を100台限定で販売されます。また、WiMAXに加えてNTTドコモのFOMA回線を利用したワイヤレスWANや、HDDの代わりに256GBのSSDを選択することも可能。
モバイルノートパソコン Let'snote マイレッツ倶楽部 冬モデルを限定発売 | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業情報 | Panasonic
秋冬モデルにはコンパクトさに定評がある「Rシリーズ」がラインナップされていないのが残念ですが、約16時間駆動を実現していた2009年冬モデル「CF-S8」と比較して約1.5倍の性能向上を実現しているにもかかわらず、約14.5時間駆動が可能な今回の「S9」シリーズは、バランスが非常に良いモデルと言えるのではないでしょうか。
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