温めると店舗で食べるあの味になる山崎製パンの「吉野家牛肉まん」試食レビュー
吉野家と山崎製パンがコラボして完成した「吉野家牛肉まん(税込137円)」が今日から発売されたので、さっそく買ってきて食べてみました。
「肉まん」という名前ではありつつもパッケージは総菜パンのそれなのですが、果たして吉野家の牛丼の味を再現できているのでしょうか。
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これが「吉野家牛肉まん」(税込137円)
山崎製パンと吉野家の共同開発で作られたもので、タレは吉野家と同じ物を使用しているとか。
「レンジで温めるともっとおいしい!」ということなので、温めたものとそうでないものを比較してみることに。
肉まんという名前ではありますが、普通に総菜パンとして売られているのでディズニーリゾートのチケットなどが当たる秋のわくわくキャンペーンの対象商品でもあるようです。
カロリーは1個あたり219kcal
牛丼の具は「牛フィリング」と表記され、中身は牛肉、玉ネギ以外にもパン粉など意外なものも入っています。
500Wのレンジで30秒ほどチンします。
一般的な肉まんは円形で真ん中をひねって止めていますが、グルメボックスというシリーズ名の通り四角く形作られています。
これは常温のままの「吉野家牛肉まん」
牛の脂で肉や玉ネギがガッチリくっついてしまっていて、ねっとりとした食感。牛丼をうっかり放置してしまって冷めた時にできる、あの白い脂の固まりを思い出しました。味付けが濃いので脂そのものを食べている感じはそこまでしないのですが、生地もさほどやわらかくないためしばらくモグモグとかみ続けることに。
こちらは30秒チンした「吉野家牛肉まん」
見た目からして照りがあっておいしそうなのですが、食べてもその期待は裏切られませんでした。肉がきちんとほぐれている、というか脂が溶けてきちんと具に絡んでいるので食べやすく、吉野家のタレを使っているというだけあって確かにお店で食べるあの味がしました。生地も温めたら途端にふんわりとして、これは明らかに温めることを前提に作られているのではないかとすら感じます。ちょっと一手間かかりますが、30秒程度の我慢なので、買って食べる時には絶対に温めた方がいいと思われます。
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