取材

日本三大盆踊りの一つ・阿波おどりに沸く徳島市内の様子いろいろ


本日から8月15日まで、徳島市で「阿波おどり」が行われます。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」という唄(「よしこの」と呼ばれるもの)も有名で、徳島市の人口が約26万人なのに対してこの4日間に徳島を訪れる人の数は100万人以上と、その規模はなかなかのもの。観光客はもちろんですが、徳島県内の人も楽しみにしている一大イベントです。

そんなイベントに合わせて、今年も「空の境界」イラストのオリジナル阿波おどりうちわが販売されるということを聞きつけて、さっそく徳島へと行ってきました。

詳細は以下から。
この奥にあるのが徳島駅。左にそごうが見えていて町の中心部であることがわかると思いますが、そこに「元町演舞場」の看板が立っています。


歩道橋の足元にあるのが元町演舞場、遠くに見えるのが眉山です。


ちなみに、この歩道橋は17時50分から23時まで通行止めになります。


通行止めにしないと歩道橋の上から踊りを見物する人が出てきて危ないというわけ。確かに、よく見える場所なので混み合いそうです。


元町演舞場から眉山方面にちょっと歩くと、すぐに「新町橋演舞場」があります。


新町橋の演舞場は無料演舞場なので、観覧席は3段の自由席になっています。


踊りが行われるのは18時から22時30分なのですが、いい席を取るために昼前から人が並んでいました。


新町橋演舞場のそばにある東新町アーケード。


佐古幼稚園「すわっと連」が集まっていました。ナイスな名前ですね。


こちらは「新町橋南おどり舞台」。演舞場とは違って、踊り子と見物客が大小の輪になり、踊り子がどんどん入れ替わって踊り継いでいくという場所です。今の演舞場のスタイルはここ30年ぐらいで観光客が増えてきたため確立されたもので、昔はおどり舞台のように円陣を組むスタイルだったようです。


新町川もすっかり阿波おどりカラー。


新町橋や元町の演舞場に近い位置にある、有料演舞場の「藍場浜演舞場」。


座席はS指定席・A指定席・B指定席・C自由席の4種類に分かれています。


横から見るとまるで壁です。


演舞場は危険物持ち込み厳禁、火気厳禁、禁煙、ペットも禁止。


こちらは「両国本町演舞場」。


演舞場は町のあちこちに設けられています。


8月12日は、前日に台風が通過したこともあってジリジリと焼けるように暑い日でした。


新町橋の方を見ていると涼しげなひょうたん島周遊船の姿が……。


ちょっとでも涼しくなれるかもと思い、船に乗ってみました。船着き場から見える眉山。


新町川水際公園。カステラなどの屋台が並んでいます。


2Fにufotable cafeのある、国際東船場113ビル。


新町橋を通過してから振り返ってみました。


進行方向右手に、先ほどの藍場浜演舞場が見えてきました。
YouTube - 徳島阿波おどり2010 川から見た藍場浜演舞場


さらに船が進んでいくと徳島中央公園に人だかりができていました。


ここは演舞場ではないのですが、どうやらどこかの連が演舞をしていて、それをカメラマンたちが撮影しているようでした。
YouTube - 徳島阿波おどり2010 助任橋付近での演舞


船頭さんがサービスしてくれて、川側からじっくりと見ることができました。


以前、マチ★アソビ Vol.3のときに橋の下美術館でこの船に乗ったのですが、その時とは乗った時間が違ったため水位が高く、橋までの距離がかなり近かったです。この水位の時に乗るとたぶん橋の下のイラストに手が届いたのではないでしょうか。ただ、撮影には不向きな距離です……。


船から上がったところに阿波踊りの銅像。このほか町のいたるところで同じような踊り子の像を見ることができます。


こちらは有料演舞場の一つ、「南内町演舞場」。


他の演舞場では順番受付をするのですが、この演舞場は有名連やタレント連が優先順位となっているそうです。


内部はちょっとカーブしています。


川側から見たところ。船から踊りを見るのは難しそうです。


元町の交差点で、踊り子さんの集団移動を発見。あちこちの連の人がいます。


踊り子さんを追っかけるのもいいですが、本来の目的であるうちわの購入に戻ります。これは阿波おどり会館でのうちわ販売の様子。


2009年に「空の境界」団扇を買いにきたときはふらっとやってきてふらっと購入できたのですが、今回は行列ができていました。このあと、販売開始から10分で100本が売れたとの話も……。


その後、ポッポ街に移動。


アニメイト徳島店


ここでは6日から11日に予約を受け付けていたそうです。


当日もちゃんと専用カウンターを設けて販売を行っていました。


こちらは南海ブックス2号店。同様に予約受付を行い、当日も販売を行っていました。10時の開店と同時に購入する人の姿も。


店舗横には「東方Project」と「空の境界」の阿波おどりポスターが張り出されていました。


アニメイトや南海ブックスはアニメ・ゲーム商品を取り扱っているお店なのでポスターがあって当然なのですが、その他のお店にも張り出されているのをちょこちょこ見かけました。これは阿波おどり会館の近くにある「食人」。


新町橋近くにあるパン屋「マルイパン」


両国本町演舞場そばにある衣料品店「いずみや」


「東方Project」ポスターの賑やかな感じが、周辺の阿波踊りグッズとよくマッチしている気がします。


とくしま両国バーガーを販売している「ウッドアイビス」。ここのバーガーも一度食べてみないと……。


「旅館はやし別館」には2種類のポスター。


ひょっとすると、ポスターの貼ってあるお店がどこにあるのか探してみるというのも面白いかも。

・オマケ
徳島駅西側にある踏切を通過する特急むろと。徳島県は日本で唯一「電車」が走っていない都道府県です。


次の記事で、購入した「うちわ」がどんな品なのかじっくり見ていきます。

浴衣&踊り子姿の両儀式が見られる、阿波おどり「空の境界」うちわレビュー


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in 取材,   動画, Posted by logc_nt

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