生産上の問題で発売が遅れているiPhone 4のホワイトモデルのようなものが一足先に中国で発売中

6月24日にブラックモデルが発売されたものの、生産上の問題から発売が遅れているiPhone 4のホワイトモデルですが、一足先に中国で類似商品と思われるモデルが発売されていることが明らかになりました。

iPhone 4は従来モデルと比較して飛躍的に性能が向上していますが、この類似商品、はたしてどれほどの能力を備えているのでしょうか。

詳細は以下から。
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Here is the White iPhone 4 KIRF >> M.I.C Gadget

これらの記事によると、中国でiPhone 4のホワイトモデルにそっくりな「Ciphone 4（サイフォン フォー）」と呼ばれるスマートフォンが販売されているそうです。

これが「Ciphone 4」本体。

ちなみにこれはiPhone 4のホワイトモデル。

じっくりと見比べると差異があるのが分かりますが、遠目に見ると違いが分からない人も多いのではないでしょうか。

サイドはこんな感じ。

「iPhone」と書かれている上に、Appleのロゴまであるのですが、これは類似品の域を超えているのでは……。

ロック画面はこんな感じ。何から何まで似ています。

「Ciphone 4」のスペックは
CPU：Huawei Hisilicon K3（460MHz）
ディスプレイ：3.5インチ(480×320)タッチスクリーン
記録容量：16GB または 8GB
OS：Windows Mobile 6.1
ほか、オートフォーカス対応130万画素カメラ、無線LAN、Bluetoothなどを採用。

つまり、解像度が4倍になったiPhone 4と異なり、従来モデルのiPhoneと同じ解像度のディスプレイを採用して、カメラ性能も130万画素（iPhone 4は500万画素）へとスペックを下げた、大幅グレードダウンモデルということのようです。