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基板製造から箱詰めまでを行う薄型テレビ製造工場の内部の様子


基盤やこん包材などの製造から組立や箱詰めまでの行程が行われているロシアのテレビ工場の写真です。コンポーネント部の基板製造など全自動で行われている行程から、最終組立など人間の手を加えないといけないところまで撮影されており、なんだか社会見学にいったような気分になります。

画像は以下より。
ここがロシアにあるサムスンのテレビ工場。


プレス絞り加工を行う機械がずらり。


プレス加工されてできあがったのはスクリーン部に使われる部品。


テレビの基板の上に部品を装着する工程。これは基板にハンダをのせているところ。ちなみにねずみ色のクリームみたいなものがハンダです。


これは基板の上に電子部品を載せる機械です。


すべて自動化されています。


基板の上に載せた部品が正しく配置されているかを検査する機械。この後高温の槽に投入してクリーム状のハンダを溶かして基板と電気部品のハンダ付けをします。


完成したコンポーネント部。


最後の組立は人間の手で行われるようです。



パネルの表面ガラスを取り付けているところ。


ここはこん包用発泡スチロールが作られている工場。


ゴロゴロとできあがった発泡スチロールが落ちてきます。


すごい量のこん包材がため込まれています。


こうして組み立てられたテレビとこん包材が箱詰めされて出荷されるようです。


以下からほかの写真を見ることができます。

victorprofessor: Как производят телевизоры

日本のテレビ工場も同じような感じなのでしょうか。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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