自分で作った料理がイマイチな7つの理由

by victoria_a_valdes

自宅で料理をする時にやってしまいがちな、ミスにつながる7つの項目が挙げられていました。

どれもささいなことではありますが、案外これらのことが重なることで、できあがりに差が出てしまうのかもしれません。


詳細は以下から。7 Common Cooking Mistakes | Real Simple

1:レシピを見ずに調理を始める


レシピを確認するのは、旅行先で地図を確認するようなものです。めんどくさいからといって適当に料理を始めてしまうと、大事なところで思わぬミスをして、失敗につながってしまうことがあります。例えばパスタソースを作る時、玉ネギに火が通っていないのにトマトを加えてしまうと、ばりばりとした食感のイマイチな仕上がりになってしまいます。

まずは一呼吸置いて、レシピを見て必要な材料や道具をそろえてから料理に取りかかりましょう。最初にそろえておくことで、もしレシピに書かれている通りの道具がなくても代用品を落ち着いて用意できるので、調理中にあたふたしないで済みます。

2:鍋に食材を入れすぎる


鍋の表面をぎっしり覆ってしまうほどの食材を入れてしまうのはよくありません。たとえばひき肉を熱する場合、一度に大量に調理すると蒸気が発生してしまうため、色が悪くなり、かつ肉汁が流れ出て風味を損なってしまいます。

2つ鍋を用意して料理するか、1回ずつ小分けにして調理し、先にできあがった方はオーブンなどで保温しておくとよいでしょう。

3:フライパンを十分熱しないまま焼き始める


肉などを焼く時、フライパンがまだ十分温まっていないのに焼き始めてしまうと、肉汁が外に流れ出てしまう上、フライパンと肉がべったりくっついてしまいます。肉に限らず、野菜なども十分熱したフライパンでないとうまく焼くことができません。

フライパンを火にかけて、水を少量落とすと表面を水滴が転がってからじゅっと蒸発するようになってから油をひくようにしましょう。また、真偽は明らかになっていませんがテフロン加工の鍋を空だきすると危険だという説もあり、またそれとは別に鍋を傷めないためにも、長時間の空だきは避けた方が無難なようです。

4:小さい鍋で麺類をゆでる


沸騰したお湯の中に食材を入れると、お湯の温度は一気に下がります。そのため、お湯の量に対して多すぎる麺を入れてしまうと、お湯の温度が急激に下がってしまい、食感の悪いゆで具合になってしまいます。

麺をゆでる時は、たっぷりのお湯でゆでるようにしましょう。

5:葉物の野菜をぬれたままいためる


十分水を切らないまま葉物野菜をいためると、柔らかいと言うよりむしろぐちゃっとした食感になってしまいます。しかも、いためるために引いた油に水が触れるとはねてしまい危険です。

水をしっかり切るために、サラダスピナー(野菜水切り器)などを利用するのもいい手かもしれません。また、3と同様に鍋をしっかり熱してから野菜を投入することも大切です。

6:生の物の代用を乾物で行う


例えば生のハーブの代わりにドライハーブを使ったり、生のシイタケの代わりに干しシイタケを使ったりすると、同じ原料でも干した段階で風味が凝縮されるので、レシピ通りの分量を入れると風味が濃くなり過ぎてしまいます。

生の物の代わりに乾物を使う場合、レシピの3分の1程度加えるとちょうどいい具合になるようです。使うハーブや乾物の風味の強さに合わせて加減します。

7:十分に温度の上がっていない油を使う


約176度以下の油を使うと、フライにしてもいため物にしても脂っこい仕上がりになってしまいます。

温度計が手元にない場合、フライにする魚を一切れ油につけてみて、しゅうしゅうと音を立てたら十分温度が上がっています。もし手抜きをして適当に食材を油に入れてしまうと、どれだけ長く揚げてもさくっとした仕上がりにはならないので、油に入れてもそのままにせず引き上げて、油の温度を上昇させてからもう一度揚げ直しましょう。

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in , Posted by darkhorse_log

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