乗り物

自動的にキズを修復するというとんでもない仕様のAudi A9のコンセプトデザイン


大事な愛車のボディーにキズが入ってしまって悲しい思いをしたことがある人もいると思いますが、多少のキズであれば自動的に修復してしまうという画期的な車のコンセプトを考案した人がいるそうです。

本当に実現できるのか疑問に感じるものの、アイデアとしては面白い内容になっています。

詳細は以下より。
Audi A9 | Concept Cars

これが自動的にキズを修復する機能を持つというコンセプトのAudi A9。フロントガラスと天井が一緒になっており、未知のナノテクノロジーによって作られた自動修復機能がついているそうです。「スクラッチリペア機能」というキズを自己修復するパソコンがありましたが、未知のナノテクノロジーという文言から、かなり革新的な技術なのではないかと推測できます。


フロントガラス部分はボタン一つで色と透明度を変えられるとのこと。


後ろはこんな感じ。ボディーの両サイドの方がすり傷などが多い気がするのですが、自動修復機能がついているのはフロントガラスから屋根の部分にかけてのみなのでしょうか。


タイヤの回転によって自家発電することができるハイブリッド車になっているみたいです。


このAudi A9のコンセプトを考案したスペイン人デザイナーのダニエル・グラシアさんはバイクであるはずのDucatiを車にしてしまうコンセプトなども発表しており、なかなか独創的な感性を持った人物のようです。

ちなみに、日産ではスクラッチシールドという時間の経過とともにキズが生じる前の状態までほぼ復元する技術を持っているそうです。

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in 乗り物, Posted by darkhorse_log

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