カロリー、糖分に加えてカフェインもゼロになった「コカ・コーラ ゼロフリー」試飲レビュー
コカ・コーラが4月26日から「コカ・コーラ ゼロフリー」の販売を開始したので、買ってきて飲んでみました。
これまでに多くのゼロ飲料を出しているコカ・コーラですが、今回の「ゼロフリー」は大人向けということで、糖分ゼロ、保存料ゼロ、合成香料ゼロに加えてカフェインもゼロになり、夜の時間帯でも気兼ねなく飲むことができるようになっています。果たしてその味わいは、これまでのコカ・コーラやコカ・コーラ ゼロと比べてどうなのでしょうか。
比較レビューは以下から。
赤いラベルの「コカ・コーラ」、金色ラベルの「コカ・コーラ ゼロフリー」、黒いラベルの「コカ・コーラ ゼロ」。
しばらくはこの3種類がメインで売られていくことになりそうです。
普通の「コカ・コーラ」は100mlあたり45kcalでナトリウム0mgですが、「ゼロ」と「ゼロフリー」は0kcal。ナトリウム量はゼロが100mlあたり7mg、ゼロフリーが6mgと微妙に変化。
「コーラ」の原材料トップは糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)。
「ゼロ」は糖分0なので、トップはカラメル色素に代わり、糖類の部分が甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)になっています。
「ゼロフリー」はさらにそこからカフェインを抜いています。味としては「ゼロ」とそれほど変わらないはず。
「ゼロ」「ゼロフリー」のキャップはWILD HEALTHと書かれたものになっています。現在、中田英寿さんらを起用したCMを流しているので、なんとなくこのフレーズを知っている人もいるのではないでしょうか。
グラスに注いでみました。
すべてカラメル色素を含んでいるので、当然ですが色の違いはほとんどありません。「コカ・コーラ」は砂糖を使った甘味なのに対して「ゼロ」と「ゼロフリー」は人工甘味料であるという違いから、微妙な後味の違いが生まれていますが、正直なところ「ゼロ」と「ゼロフリー」はどちらがどちらかを教えてもらわないと飲み比べだけではわからないレベルです。ノンカフェインでなければ困るという人にとっては、これまでのコーラの風味とそれほど変わらずにノンカフェインのものが飲めるということで、ありがたい存在になりそうです。
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