家の中で裸になるのは無罪、アメリカの男性が判決を勝ち取る
暑さ調整のためや洗濯物を減らすためなどの理由で、自宅では服を着ないか下着のみという人も世の中にはいますが、アメリカで「家の中で裸でいることは罪ではない」という判決が出たそうです。
詳細は以下から。
Man Seen Drinking Coffee Naked in His Home Acquitted
Erick Williamsonさんは家の中で裸になっていたことで公然わいせつ罪として訴訟されたそうです。告訴をしたのはYvette Deanさん。息子を学校に連れて行く途中で、戸口の前で裸でいたWilliamsonさんを見かけたそうです。
Williamsonさんが裸で過ごしていた家。
それから警察がWilliamsonさんの家に来たのは昨年の10月のこと。Williamsonさんは家の中で裸でいたことは認めましたが、コーヒーを飲むのに忙しくDeanさん親子のことは見ておらず故意ではなかったことを証明。そして、最終的な裁判では陪審による20分未満の協議の後、Williamsonさんは公然わいせつ罪を犯していないという判決が出ました。
「路上から見えるとは思っていませんでした。今では窓を開けないように注意しています」と語るWilliamsonさん。
当時のWilliamsonさんはこんな顔でした。
陪審員の1人は証言を聞いている最中に笑いをこらえるのが大変だったそうで、「簡単な判断だった」とコメントした陪審員もいたそうですが、裁判に長期間付き合うことになったWilliamsonさんは「6ヶ月分の重みが肩から降りて安心している」と話しています。
今回の件で仕事や娘の保護監督について支障が出たというWilliamsonさんは、記録の削除を望んでいるそうです。
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