後方に火を噴く火炎放射器付きのスクーターを作った男が逮捕される
スイッチを押すと車体後方に火柱を放つ火炎放射器を取り付けたスクーターで公道を走った男が逮捕されたそうです。火炎放射器の出す火は15フィート(約4.5メートル)の長さにもなるとのことで、見た目は格好よかったのですが危険であると判断されたようです。
Flame-thrower scooter owner arrested - Telegraph
https://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/7528253/Flame-thrower-scooter-owner-arrested.html
スクーターを火炎放射器付きに改造したのはColin Furze容疑者。逮捕される前に、1ヶ月かけて改造した問題のスクーターについての報道があり、Colin容疑者は「庭での走行に限定している」と語っていましたが、公道でも乗っている写真を発見されて捕まることになりました。
Colin容疑者が庭で火炎放射器スクーターに乗る様子を映したムービーは以下。
Direct Bikes Scooter Flame Thrower Colin Furze - YouTube
かなり長い火柱が上がります。
角度も変更可能。
風向きによっては自分自身が熱くなるレベル。
庭で走り回るColin容疑者。逮捕以前に「ほかの車に火をつけたいわけじゃなく、単純に面白いと思って改造した」と話していたようです。
火器改造物を所有していた容疑で捕まったColin容疑者ですが、警察による調査が終わる5月6日までは無条件保釈されるとのこと。許可のない火器の所有と運搬の罪は最大で5~7年の懲役となるそうです。
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