臨場感あふれる放映予告CMも流れた「閃光のナイトレイド」スペシャルステージ
2010年4月から放映される新番組「閃光のナイトレイド」のスペシャルステージイベントが行われ、吉野裕行さん、浪川大輔さん、生田善子さん、星野貴紀さんが舞台上に登場。そして同じく出演者の藤田咲さんが司会進行役を努める豪華なイベントとなりました。
この作品はテレビ東京とアニプレックスの合同プロジェクト「アニメノチカラ」から生まれたオリジナル作品で、制作に力が入っていることをアピールするためか、放送に先駆けて制作現場を舞台としたかなりはっちゃけたテレビCMを制作、舞台上にて一挙公開していました。
詳細は以下から。閃光のナイトレイド
メインキャストのみなさんが登場。左から司会進行の藤田咲さん、浪川大輔さん、吉野裕行さん、生田善子さん、星野貴紀さん。
原作のないオリジナル作品のため、いろいろと作品解説がされていました。作品の舞台は1930年代の上海。メインキャラ4人は皆超能力者だということ。たとえば吉野さん演じる三好葵はサイコキネシスを使えるが、時間制限あり。能力者だからといって何でもできるような設定ではないようです。
浪川さん演じる伊波葛はテレポートが可能。しかし自分が視認できる範囲までしか行けず、1日3回というまるで薬の用法・用量のような制限があるようです。葵と葛は同じ組織に属して行動を共にする間柄ながら、明るく自由で現代的な考え方の葵に対して葛は武人のような厳格さを持ち合わせているなど、両極端な性格の二人です。
生田さん演じる苑樹雪菜はお嬢様キャラで、能力はサイコメトリング(ヒトやモノを触るとそれらが持つ過去が見える超能力)。両頬に泣きぼくろがあるのが特徴的です。
星野さん演じる鍵谷棗は苑樹雪菜の使用人として彼女に同行し、「お嬢様」というセリフを連発するそうです。特殊な視覚能力を持っているのですが、望遠、遠視などといった内容に、それってただ目がいいだけなのでは?という突っ込みも。
放映に先駆けてやたらと気合いの入ったテレビCMが作成されていました。8パターン作られており、こちらは総集編のような作りとなっている「第8弾 回想~納品編」。ついに完成!となっていますが、アニメーションプロデューサーの大松さんいわくまだできあがっていないらしく、もしできなかったときは他作品の再放送を予定しているとの自虐的な冗談も。しかしながら何とか放映までに間に合う公算で鋭意製作中ということでした。
この作品は外国語のセリフが多くあるらしく、その苦労話に花が咲いていました。吉野さんはロシア語と相性がいいなど、人によって得意な言語が異なる様子。
オリジナルのアニメ作品が放映されるのは貴重なことなのでぜひ応援をお願いします、と出演者のみなさんは口々にコメントしていました。
2010年4月から放映が開始され、最速で見られるのはテレビ東京系列で4月5日1:30~だということ。1930年代の上海を舞台にしたスパイアクションという異色の作品であり、なおかつ原作なしのアニメオリジナル作品なので、どのような内容となっているのか非常に楽しみです。
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