取材

いつも以上に非日常感漂う「コみケッとスペシャル5 in 水戸」の会場はこんな感じ


同人誌即売会の会場と言うと、エキシビジョンホールや体育館のような空間をイメージする人が多いかと思います。しかし「5年に1度の本気の遊び!」と銘打ち、3月21日・22日の2日間にわたって開催される「コみケッとスペシャル5 in 水戸」では、なんと元々百貨店だった建物を利用、当時の雰囲気を残すフロアにずらっとブースが並ぶという、なかなかの非日常感を醸し出していました。

詳細は以下。
コみケッとスペシャル5in水戸

会場となった京成百貨店・旧館。1階はエントランス、2階から6階が即売会の会場となります。


入り口は上の写真のちょうど裏側になります。


このあたりでカタログを係の人に見せて入場。


天井が低いのでなんとなく人口密度が高いような気がします。


館内のあちこちに、2006年に逝去したコミケの創始者・米沢嘉博氏を偲ぶ貼り紙がありました。


ジャンルの配置は、例えば企業ブースは5階というようにフロアごとに行なわれます。


ブースはこのように机を並べて作られていました。


館内の移動は上り・下りそれぞれ専用の階段を利用するようになっています。


百貨店当時のまま残っている階数の表示板。


エスカレーターは使用禁止です。


コットンソフト・ねこねこソフトによるコスプレ衣装の展示。ショーウィンドーに残る「組曲」のブランドロゴがシュール。


こちらは「水戸SP記念オリジナルラベルウイスキー」。


ダンボールを利用した「空気砲」の体験ブースもありました。


コミックや小説だけでなくあらゆるジャンルをカバーするのがコミケ。中にはこのような「自動小銃の解説本」というニッチなものもありました。


百貨店の建物をそのまま利用しているので、当時を思い起こさせるものが建物内にはたくさん残っています。これはお惣菜コーナーだったのでしょうか。


お勘定場を示す看板もそのまま。


というかレジの機械もそのまま残っています。


「サービスカウンター」の看板。もちろんコミケ関連ではなく百貨店だった時のもの。


「ファミリーファッションサンライズ」の看板。


洋服売り場だった名残を残しているトルソー。


かつてはブティックだったのでしょうか、ブランド名がそのまま残っています。


ショーウィンドーもそのまま。


看板も撤去されずに当時のまま輝いていました。


照明もデパート仕様。


同人誌即売会のお祭りのような雰囲気と、落ち着いたかつての百貨店のたたずまいのコントラストが、東京ビッグサイトで行なわれるいつものコミケットとはまた違った非現実的な空間を作り上げていました。

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in 取材,   マンガ, Posted by darkhorse_log

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