極上の芳香を誇る深紅の国産バラ「さ姫」を使った「薔薇の蜂蜜」を食べてみました
「さ姫」とは、一輪で広さ3畳ほどの面積に香りが立ちこめ、極めて色鮮やかな紅色をしており、大輪で年に4~5回咲く四季咲き、そして5月から11月までの長期間継続して開花し続けるすごい国産のバラの品種のこと。平成元年から約10年の歳月をかけて開発されたバラとなっており、これまでも薔薇湯・薔薇酒・薔薇酎・薔薇酢・薔薇ジャムという感じで商品化されてきたのですが、今度はハチミツだそうです。
本当は5月から数量限定の予約販売が始まるのですが、一足お先に「FOODEX JAPAN 2010」で食べてみました。
試食の感想などは以下から。
香りの薔薇、香り高い薔薇の咲く丘~奥出雲薔薇園 フレグランス・ロゼ~
http://fregrance-rose.com/
薔薇とハチミツ
http://fregrance-rose.com/?m=wp&WID=8257
「さ姫」というネーミングの由来は、島根県の中央部には出雲国風土記にも登場する国立公園「三瓶山」(旧名 佐比売山 さひめやま)という石見富士があり、これと女性的イメージを組み合わせて「さ姫」になったとのこと。
ブースへゴーゴー
これが試作品の3個入り。
薔薇の紅茶1つと薔薇の蜂蜜2つのセット。
異様な迫力のハチミツに仕上がっています
では、試食してみます。
実際に食べてみたところ、かなり強力なバラの香りがしており、ローズティーをめちゃくちゃ甘く濃厚にしたような雰囲気。通常のフレグランス系はちみつだと思って油断していると、ガツンとやられます。なんというか気品漂う高級感のある芳香に、ハチミツの甘さが加わって、まさに「さ姫」というネーミングそのものの味。
なお、薔薇の紅茶は他品種の場合、かなり大量に入れてようやく1人前という感じなのですが、この「さ姫」は香りが濃いため、ティースプーン1杯程度でちゃんと1人前の紅茶になるとのことです。
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