「馬のタケノコ」など単なる馬刺しだけではない知られざる馬肉の美味な部位いろいろ

馬肉と言えば「馬刺し」ですが、海外から馬肉を日本へ輸出している国は多数あるものの、世界的に見ても馬肉を生で食べるのは日本ぐらいのものだそうです。
そんな馬肉ですが、位置づけ的には牛肉よりは下だが豚肉よりは上、というような雰囲気と格付けになっており、スーパーなどでも気軽に置いてあるようなモノではないためあまりなじみがありませんが「所詮、馬と言っても肉は肉ですよ!」と馬肉専門卸に豪語されたので、「どれどれ……」ということでいろいろ説明してもらいました。
「馬のタケノコ」など通常の馬刺しだけではない馬肉いろいろは以下から。
ぐるなび - がんばれニッポン馬肉道場 馬喰ろう
株式会社NTCデリバ
今回の「FOODEX JAPAN 2010」で見つけたのはココ、「馬肉道場 馬喰ろう」。

馬肉専門卸のNTCデリバが運営しており、上には馬のマスコット。

ニンジン付き

ここにあるのは全部、馬肉。


左にあるのがふたえご刺し、バラ肉の外側の部位を使用したもので、馬肉通の絶品珍味となっており、甘みが豊富らしい。右にあるのが赤身馬刺し。

これは中霜降り馬刺し。モモ・ロース・肩バラ・バラオビを使用しており、良質な霜降りで人気の高い逸品で、まさに中トロという食感らしい。

赤身馬刺しとこうね刺し。こうね刺しというのはたてがみ部分の脂身で、コラーゲンたっぷりの絶品珍味となっており、赤身と重ねて食べれば大トロの味わいが楽しめるとのこと。

馬肉の塊。いわゆるロースやバラにあたる部位。「馬と言っても肉だから、牛肉とか豚肉のバラとかロースとかにあたる部位は馬にもあるよ!」とのこと。確かに言われてみればその通り。

赤身・中霜降り・こうね

馬レバー

桜ホルモン煮

ふたえご刺し

馬肩ローススライス

馬タンスライス

馬肉ウインナーとかもあります

そしてこれが「馬のタケノコ」、馬の心臓の大動脈です。

ちなみにここの卸のポリシーはコレ、「馬脂注入加工」などは一切使用していない点。

「ノー注入、おいしさが一番」

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