なんでも消せるスゴ腕マジシャンを困らせて環境問題を訴えるムービー
観覧車や少年など、何でも消すことができるちょっと怪しい感じのマジシャンが、どうしても消し去ることができない物を消そうとがんばるのですが、結局失敗してしまうムービーです。世界中で使われている有名な呪文アブラカダブラと軽快なリズムが少し怪しい感じを醸し出していますが、最後には何気なく使っている物が環境に悪影響を与えているということを考えさせられます。
ムービーは以下から。
怪しい感じいっぱいのマジシャン登場
YouTube - National Geographic Channel Magician (Ban the Bag)
観覧車を消すと言っていますが…
ハイ。消えました。
あぜんとする観客
自慢げな表情です
次は少年を消すようです。
準備中
少年がいなくなりました。しかし、台の上には少年の持っていた青いビニールバッグが…。
となると、マジシャンの意地にかけて消さないといけません。
気合いを入れて呪文(じゅもん)を唱えます
またもや、消えてくれません。
観客もあまりのふがいなさに帰りはじめますが、何とか引き留めています。
最後にはとっておきの箱を使ってビニールバッグを消そうと試みます
しかし、青いビニールバッグは、どうやっても消えてくれないようです。
最後に「ビニールバッグ禁止」の警告が表示されます。
このマジシャンがどうやっても消せないもの、それはレジ袋などでよく利用されているプラスチック製のバックなのです。特に高度なゴミ処理施設が近隣に無い場合には、ビニールバッグは環境汚染を引き起こしてしまう原因のひとつになるのかも知れません。
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