KDDIがデザインケータイ「iida」の第3弾「lotta(ロッタ)」を発表
KDDIが本日、「au disign project」の流れを汲むデザインケータイ「iida」の最新モデルとして、「lotta(ロッタ)」を発表しました。
デザインと高機能を両立させた第1弾の「G9」や、第2弾の「ply」「PRISMOID」に次ぐ、シリーズ第3弾となっています。
詳細は以下から。
会場は表参道にあるスパイラルホールです
「iida」は開始以来、多くの分野で評価されたそうです
ブランドイメージも浸透
iidaとはなんぞや?という解説
あらゆる分野のクリエイターたちとiidaの感性が刺激し合い、ときには融合することで、iidaの世界は広がるとされています
そして最新機種「lotta(ロッタ)」登場
コンパクトでシンプルなデザイン
GUIには独自のものを採用
デザインは「G9」などを手がけた岩崎一郎氏
こちらはlotta向けのストラップ「STRAP-TRAP」
「8071 STRAP」
公式サイトは以下。
lotta | 携帯電話 | iida
なお、会場では優秀なライフスタイルプロダクトをデザインした学生を対象にしたiida AWARD 2010の授賞式も行われました。
・質疑応答
Q:フリーのイシノ。iidaアワードについてライフスタイルプロダクトとあるが今後の端末の形には関わってくるのか?
A:ライフスタイルプロダクツに絞って募集している。今回のアワードにおいてはライフスタイルプロダクツと言うことになる。今回は第1回ということになるが第2回以降で携帯電話本体のデザインを募集するかどうかは未定。
Q:ジャーナリストの神尾。auデザインプロジェクトの時は始めてから1年半ぐらいでセールス面での効果も出てきたと思うのですが店頭競争力であるとか販売力の向上にどれぐらいフィードバックが得られているのか今後の戦略についてiida効果について総括を。
A:プレゼンにもあったようにブランド効果を高める効果が出ている。INFOBARがau design projectを引っ張ったのと同じくらいにブランドが向上してきている。販売力につながっているというのは肌で感じている。こういう製品を出し続けるというのはブランド力の向上につながるし、息の長いブランドとして続けていきたいと思っている。
Q:日経の白石。今回の製品の価格とどういう層に買ってもらいたいのか。
A:今回のlottaはターゲットとして男女ともに比較的若くてコンパクトなものがいいという層を中心に広く。価格はprismoと同価格帯。
Q:機能に付いて見るとワンセグがなかったりするのですが、価格を重視してデザインしているのか?
A:機能重視の型には物足りないかもしれないが逆に機能がいっぱいな携帯電話が多い中でシンプルなものを求めている方もいる。ポジティブでシンプルなものが欲しいという人について、電子マネーも付いているので大丈夫かなと思う。開けやすさであるとかキーの押しやすさであるとか日常触れることによって体感してもらえる、これまでのPRISMOIDもそうですがそういう部分でのコダワリもありますが、機能やソフトウェア的なものだけでなく日常的な中で洗練されていると考えていただければありがたい。
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iida.jp
http://iida.jp/
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