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「ドラクエ9」が半額に、スクウェア・エニックスが異例の早さで廉価版を発売へ


度重なる発売延期を経て、昨年7月11日にようやく発売されたスクウェア・エニックスの人気RPGシリーズ最新作「ドラゴンクエストIX 星空の守り人(ドラクエ9)」が異例の早さで廉価版となって発売されることが本日発表されました。

すでに昨年12月の時点で同作はシリーズ最高となる出荷本数を達成していますが、廉価版の発売によってさらなる販売本数の増加は見込めるのでしょうか。

詳細は以下から。
「アルティメット ヒッツ」シリーズに「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」をはじめとした人気タイトルが登場! | SQUARE ENIX

このリリースによると、スクウェア・エニックスは、「高品質な商品の廉価版」というコンセプトで、過去に発売したゲームソフトを低価格で提供する「アルティメット ヒッツ」シリーズの新商品として、「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」などを2010年3月4日(木)に発売するそうです。


今回発売されるタイトルはいずれもニンテンドーDS向けの「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」「ファイナルファンタジーIV」の4作品で、価格は各2940円。ちなみに「ドラゴンクエストIX」と「ファイナルファンタジーIV」は発売時の価格が5980円(ほかは5480円)であったため、ちょうど半額という計算に。

なお、同社が2006年8月にニンテンドーDS向けにリメイクした「ファイナルファンタジーIII」は、2008年10月に廉価版が発売されるまで実に2年2ヶ月の期間を要していることなどを考えても、発売からわずか8ヶ月ほどで廉価版が発売されるというのは異例であることが分かります。

発売から1年間にわたって毎週新規クエストが配信されるため、クリアした後でもプレイできるというのもドラクエ9の強みですが、クエスト配信が行われている間に廉価版の発売に踏み切った方が販売本数を伸ばす意味においても得策であるという判断が下されたということなのでしょうか。

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in ゲーム, Posted by darkhorse_log

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