イギリスに約30年ぶりの大寒波襲来、国内全土が真っ白に
イギリスが30年ぶりの大寒波に襲われて国土全域が雪で覆われ真っ白になってしまったそうです。
もともと日本と比べて平均気温が低い国ですが国中が雪に埋もれるということはほとんど無く、イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶ高速鉄道「ユーロスター」もこの寒波が原因とみられる運行トラブルが頻発しています。
詳細は以下より。
Severe weather warning: Snowstorms to cost economy £14.5bn as millions stay home as those who did make it into work now face a nightmare journey | Mail Online
この記事によると、イギリスに1981年から1982年以来の大寒波が襲来し、イギリス全土が真っ白な世界に変わってしまったそうです。最も寒いときでは気温がマイナス20度まで下がったそうで、南極とほとんど変わらないような気候になったとのこと。この寒波による大雪によって交通や一般生活に大きな影響を及ぼしており、今後数日間は厳しい気候が続くと予想されているそうです。
グロスタシャーの州都グロスターの写真。街一面真っ白です。
保養地として知られるチェルトナムにある競走場の航空写真。雪に埋もれて、本当に競馬場なのか判断が困難。
ブリストルの様子。雪が積もりすぎて通行禁止になっているところが多かったようです。
この写真もブリストルでの様子。慣れない凍結に転倒する男性。
ニューカッスルでは凍った坂道でスキーをする人も……。
エセックス州のチェルムズフォードでは短パン・Tシャツで買い物に行く猛者が出現。
イギリス全土を撮影した航空写真を見ると国内全土が真っ白になっており、どれだけすごい寒波が襲来したのかよく分かります。
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