東京タワーや国会議事堂に巨大な「¥1,900」の値札が貼られまくっている謎のムービーの正体とは?
東京タワーや国会議事堂といった有名スポットから、交差点の路面や道行く人の背中、愛犬、カメ、さらにオカンにまで、目についたありとあらゆるものに「1900円」という値札が貼られている謎のストリートジャックムービーがYouTubeに多数アップロードされています。
「1900円」という値札から、これが何かのプロモーションらしいことは確かですが、何が1900円なのかはどのムービーでも語られておらず、謎に包まれています。いったい何が1900円で買えるのでしょうか。
気になるムービーと種明かしは以下から。東京タワーに巨大な値札が……。
YouTube - 東京タワーに変な値札が・・・。
こちらはタクシーの窓から見たバージョン。
YouTube - 東京タワー 1900円?
道を行く男性の後頭部にも。
YouTube - 背中
女性の靴の裏。前を歩く人の靴の裏に何かがついていたら確かに気になるので、ゲリラ広告としては靴の裏は有りかもしれません。
YouTube - 靴の裏
おいしそうにハンバーガーをほお張る少女。しかしその中には……。
YouTube - ハンバーガーの中に・・・
色は合っているのですが……。
YouTube - 焼き鳥
ハンドパワーの秘密。1900円で超能力者になれるというのでしょうか?
YouTube - マジック
あおむけの状態から見事なフリップを決めるカメ。チャーミングなその甲羅にも……。
YouTube - 亀
何やら苦しそうにせき込む「おかん」、のどにつかえていた物は……。
YouTube - おかん
夕暮れの砂浜に流れついたボトル。今までとはうって変わってなんだかロマンチックです。
YouTube - メッセージボトル
以上のようにシュールの極みというか、もはや意味があるとは思えないわけのわからない動画が多数YouTubeに投稿されているのですが、その伝えたいメッセージが「1900円」であるらしいということだけはなんとなくわかります。そして本日、このわけのわからない動画たちの回答編ともいうべき動画がようやく登場しました。
その謎解き動画が以下のもの。
YouTube - 国会議事堂に異変が・・・
国会議事堂に1900円という値札がつけられていますが、新しい政策のPRなのか、国会議事堂を本当に売りに出しているのか……。年金の掛け金が1900円になるのであればとてもうれしいのですが。
東京タワーにも同じ値札。首都・東京のシンボルの一つであり、通信の要でもある東京タワーが1900円で買え……ません。残念。
交差点。これは路上アートのような感じですが、通行料が1900円というわけではなさそうです。
高層ビルが1900円……?
観覧車が1回1900円ならちょっと高い気もしますが、思い出はプライスレス。しかしよく見ると「月々¥1900~」と書いてあるようです。
駐車場に並ぶ車の屋根にも値札が。「月々1900円から」ということで、駐車場の料金が月額1900円ならとても安い部類に入るのですが。
そして最後にやって来たのはガリバーの店舗。
というわけで、謎の値札の正体は月々1900円から車が買えるというガリバーの「楽のりプラン」のプロモーションでした。中古車購入時に3年後の買取保証額を設定し、車の値段からその買取保証額を差し引いた金額を3年間で分割払いするため、月々1900円からという低価格でクルマが買えるそうです。購入から3年後には、買取保証額で車の清算を行い、楽のりプランで新しい車を安く購入するのもアリ、買取保証額+Eボーナスで清算してしまうのもあり、買取保証額分を支払って車を購入してしまうのもアリというわけです。
月々1900円からクルマが持てるということなので、買い替えを考えている人や、そろそろマイカーが欲しいけど予算がちょっと……という人は検討してみてもよいかもしれません。
月々1,900円からクルマが買える! :: 中古車ならガリバー
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