ソフトウェア

今日は定例外の緊急Windows Updateの日、Internet Explorerの脆弱性に対応


Windowsのセキュリティ更新やバグ修正のために毎月決まった日にアップデートが配信されているのですが、今月は定例外のセキュリティリリースとして2件のセキュリティ情報が追加で公開されました 。「Visual Studio」と「Internet Explorer」にてリモートでコードが実行される脆弱性の問題が修正されているので、これもすぐにアップデートしておきましょう。2件とも要再起動なので注意してください。

Windows Update
http://windowsupdate.microsoft.com/

詳細は以下から。
マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2009 年 7 月 (定例外)

Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (972260)
最大深刻度および脆弱性の影響
緊急、リモートでコードが実行される
再起動情報
要再起動
影響を受けるソフトウェア
Microsoft Windows、Internet Explorer

Visual Studio の Active Template Library の脆弱性により、リモートでコードが実行される (969706)
最大深刻度および脆弱性の影響
警告、リモートでコードが実行される
再起動情報
要再起動
影響を受けるソフトウェア
Visual Studio

日本のセキュリティチーム (Japan Security Team) : 2009年7月29日のセキュリティ情報 (定例外)

セキュリティチームがBlogで公開した情報によると、Internet Explorerで対応した脆弱性について悪用・公開しているところは、ブログを書いている時点ではなかったそうです。Webサイトやメール上のコンテンツを参照することで、リモートでコードが実行される可能性があるので、すぐにアップデートしておいてください。


次回の定例セキュリティ情報リリースは8月12日(水)に提供予定となっています。

セキュリティ情報リリース スケジュール

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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