ネット関連企業や有名人を東京の地下鉄路線図にあてはめた「Web Trend Map 4」
インターネットの世界でトレンドをリードしているウェブサイトや企業、有名人たちを、東京の地下鉄路線図上に置いていって作られた「Web Trend Map」の最新版が登場しました。メトロの各路線を「アプリケーション」「ニュース」「知識」「娯楽」などに当てはめており、関係ウェブサイト同士を近くに配置するようにして作られたそうですが、作ったInformation Architects Japan自身が「当初私たち自身が考えていた以上の意外性や皮肉などが現れ、単に正しく関係性を表すという以上の興味深い結果となりました」とコメントする通り、とても面白い並びになっています。
詳細は以下から。
Information Architects Japan >> Web Trend Map 4
作ったのはInformation Architects Japanで、こんな長い筒に入っていました。
全体図。A0サイズ(841mm×1189mm)とむちゃくちゃデカい。
凡例。人のマークは有名人を表し、駅がドメイン(ウェブサイトや企業)になっています。駅面積の大きさは安定性、高さは成功の度合いを表しているようです。
丸ノ内線がアプリケーション、半蔵門線が出版などというように振り分けられており、東京メトロ9路線+都営4路線の合計と同じ13種類に分かれています。
トレンドトップ50で並べてみるとトップはGoogle、2位はYahoo!となります。そのため、トップのGoogleが新宿駅に当てはめられています。
Google(新宿)周辺。Gmail、Blogger、GoogleMapなどのサービスが隣接しています。
Apple、Amazon周辺。永田町や溜池山王あたりに置かれています。
JRは山手線が描かれているだけなので、新幹線駅があって便利な品川付近もちょっと寂しい。
Wikipedia(恵比寿)。山手線の隣駅はThe Huffington Post(目黒)とTwitter(渋谷)になっています。
春日・後楽園あたりに配置されたYahoo!。
人物の中で一人だけ王冠を被っているのはティム・バーナーズ=リー氏。世界初のWebサーバ・httpdと世界初のウェブブラウザWorldWideWebの開発者です。
このあたりは楽天、livedoor、サイバーエージェントなど日本の企業が並んでいます。
facebook(池袋)。
有楽町線と西武有楽町線が併走する部分は分けて描かれ、多くのドメインが表記されています。
その中にGIGAZINEを発見。場所でいうと氷川台あたりでしょうか。
GIGAZINEの先にははてな、2chなどがありました。有名人としては西村博之氏、近藤淳也氏、梅田望夫氏が描かれています。
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