なぜか4ポートもあるネットワークカード「Intel PRO/1000 PT QUAD PORT Server Adapter」をGIGAZINEで使ってみた
ネットワークをいくつかに分けている場合や、1台で複数の外部接続をしなければならないサーバを使用している場合には、ネットワークインターフェイスカード(NIC)を複数使用しなければならないことがあります。
GIGAZINEの場合、画像配信サーバに必要なNIC数が「4」を超えてしまうおそれがあり、そろそろスロット数の限界が見えてきたため、4ポートのネットワークカード「Intel® PRO/1000 PT Quad Port Server Adapter」(約5~6万円)を試してみることにしました。
詳細レビューは、以下から。
こんな感じで梱包されてやってきました。
とりあえず開けてみるとCDが裏返って入っていました。ちょっとだけ寂しい気分になってしまいます。
気を取り直して中身の確認。中身は、ネットワークカード本体とCDのみ。いたってシンプル。
厳重に梱包されています。
開けてみました。上部からはこんな感じ。
RJ45のコネクタ部分をよーく見てみると、PortA、PortB、PortC、PortDとあります。
横から見たところ。
裏側はこんな感じ。精密機械ですね。
これは「Intel(R) PRO/1000 PT Server Adapter」。大きさ比較用に使用します。
並べてみました。かなり大きさが違うことが分かります。
今からセットアップ。使用するサーバはあまりの安さで有名になったあの「HP ProLiant ML115」です。
セット前。がらんとしています。
セット後。
サーバの裏側を見るとこんな感じ
OSは見た目がちょっとかっこよくなっているCentOS5.3を使用しました。
OSを起動し、全ての4ポートがちゃんと認識されていることを確認。
4ポート全て起動しています。デバイス名はeth0~eth3。
全てのポートをネットワークに接続してみました。ネットワークカードはこんな感じになっています。そのうちこれが実戦配備されてGIGAZINEを支える日もそう遠い日ではありません。誰がこういうカードを買うのだろう?と思っていたら、まさか自分がその立場になるとは……。
・関連記事
次世代10ギガビット対応カテゴリー7のLANケーブルで一番取り回ししやすいケーブルはどれ? - GIGAZINE
GIGAZINEを支えるサーバ「IBM System x3200」フォト&ムービーレビュー - GIGAZINE
想定外の壊れ方をしたDELL製サーバの復旧まで一部始終のレポート - GIGAZINE
Intel、型番では分かりづらかったCPUの性能を「5つ星」でランク付け - GIGAZINE
Intelなど、さらに高コストパフォーマンスの大容量SSDを発売へ - GIGAZINE
・関連コンテンツ