仕事をクビになった男、帰ってみたら家が燃えていた
何をやってもうまくいかないどうしようもなく不幸な時というのはたまにあるものですが、仕事をクビになって帰ってみたら家が燃えていたという不運が続いた男性がいるそうです。
詳細は以下から。
Man Fired, Returns Home To Find House Burning - Portland News Story - KPTV Portland
火事が起こったのは午前9時頃。アメリカのオレゴンシティに暮らすVictor Gonzalezさんは、救急診療のソーシャルワーカーとして働いていました。しかし、午前7時頃にストーブをつけて家を暖めた後、突然仕事場から呼び出され行ってみるとクビを言い渡されたそうです。そして、そのまま家に帰ってみたら、自宅の屋根から煙が上がっているのを発見。Victorさんは家の中にいた人間を避難させ、娘のAudrianaちゃんに消防車を呼ぶよう伝えました。
通報をした12歳の長女Audrianaちゃん。
家の中にいためいと2人の娘は全員無事でした。
それから、Victorさんは庭のホースで消火を試みましたが火の周りが早くて止められず、消防隊が到着したあと30分かかって消火作業が行われました。出火の原因はストーブの煙突から出た燃えさしだとのこと。
2時間の間にクビと火事に遭ったVictorさん。
「もし仕事をクビになっていなかったら帰宅することはなく、どれだけ火事が大きくなったかわからない。だからクビになったのはいいことだったんだ」とVictorさんは話しており、家は火事でボロボロになりましたが保険金で修理することは可能だろうと考えているそうです。
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