往年のスーパーロボットが少女化、「東映ロボットガールズ(仮)」始動 in TAF2009
本当は人間ではないものを人間(少女など)に見立てて"萌え化"させることを「萌え擬人化」と言います。たとえば、放送するしないで話題になったアニメ「ヘタリア Axis Powers」は世界の国々を萌え擬人化(ただし基本的に男性)した作品です。ほかにもWindowsシリーズなどを中心にOSを萌え擬人化した「OSたん」、ケンタッキーフライドチキンのビスケットを萌え擬人化した「びすけたん」、あるいは新世紀エヴァンゲリオンに登場する使徒を萌え擬人化した「使徒XX」など、様々なパターンが存在します。
そんな流れに乗ったのか、東映が往年のスーパーロボットたちを萌え擬人化した「東映ロボットガールズ(仮)」を始動させてきました。今のところはただのマスコットのようなのですが、今後の展開がとても気になります。
詳細は以下から。
これが東映ブース。
「東映ロボットガールズ(仮)」のメンバーは3人。
一番上の少女は超人戦隊バラタックのバラタック。バラタックは手足や首のパーツが磁力でくっついているマグネロボシリーズ第3弾で、ドリルやペンチ以外にムチ、ナイフなどに換装することが可能ですが、この子は手でドリルを持っているので普通に持ち替えることになりそう。
二番目の少女はマグネロボ ガ・キーンのガ・キーン。鋼鉄ジーグに続くマグネロボシリーズ第2弾(次がバラタック)。
最後は大空魔竜ガイキングのガイキング。ちらりと見える八重歯がポイントでしょうか。
東映アニメーションのモバイルサイトの説明によるとこれはキャラクター・リファイン企画第一弾だそうで、「歴史の影に埋もれた作品たちが新たな姿で蘇る!」と銘打たれています。モバイルサイトではロボットガールズの待ち受け画像をプレゼント中。
第一弾ということは第二弾、第三弾と続きがあるのかも知れません。残っている東映ロボットアニメというと「惑星ロボ ダンガードA」「SF西遊記 スタージンガー」「機甲艦隊ダイラガーⅩⅤ(フィフティーン)」「光速電神アルベガス」「ビデオ戦士レザリオン」あたり。ぜひすべて萌え擬人化して、ロボット少女が集まるアニメなど作って欲しいところです。
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