ウィルコム、NTTドコモの回線を利用した高速通信サービス「WILLCOM CORE 3G」を開始
以前GIGAZINEでウィルコムがNTTドコモの回線の回線を利用した高速通信サービスを提供することをお伝えしましたが、本日正式な発表が行われました。
開始されるサービスは7.2Mbpsの高速通信が全国で可能な「WILLCOM CORE 3G」とのこと。なお、10月開始予定の次世代PHSとの連携についても触れられています。
詳細は以下の通り。
WILLCOM|「WILLCOM CORE 3G」のサービス提供について ~100%の全国エリアをカバー 最大7.2Mbpsの法人向け高速データ通信サービス~
このリリースによると、ウィルコムは3月9日(月)から法人向けのデータ通信サービスとして「WILLCOM CORE 3G」を開始するそうです。これはNTTドコモのFOMA回線を利用したもので、上り384kbps、下り7.2Mbpsの高速通信が全国で可能になるというもの。
利用料金はこんな感じ。無料パケット通信料を回線同士で分け合うことも可能。加入条件は5回線以上の法人名義での契約で、2年契約となっています。
対応端末として新たに「HX001IN」が発売。microSDカードにも対応しています。また、デビューキャンペーンとして6月30日(火)まで1万2600円で販売。
なお、「WILLCOM CORE 3G」はウィルコムが2009年10月から本格サービス開始に向けて準備を進めている「XGP(次世代PHS)」との連携を考えたサービスとなっており、XGPの本格サービス開始後にはWILLCOM CORE 3GからXGPへの円滑な移行ができるように準備を進めているとしています。
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