取材

実際にゲームを試遊できる文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門


文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門ではゲーム、遊具、映像、キャラクター、Webなどの優れた作品が展示されています。大賞に選ばれたのはパズルゲームのような音楽ゲームのような新しいデバイス「TENORI-ON」。優秀賞には任天堂の「Wii Fit」などが、審査委員会推薦作品には「Devil May Cry 4」や「カミロボ」などが選ばれており、実際に触れるものについては試遊できるようになっています。

詳細は以下から。
大賞は岩井俊雄氏・「TENORI-ON」開発チーム(代表 西堀佑氏)の「TENORI-ON」。


どう触っていいのか見ただけではさっぱりわかりませんが、パズルゲームと楽器の中間のようなデバイスみたいです。


説明ムービーを見るとちょっとはわかるかも。
文化庁メディア芸術祭2009 TENORI-ON 説明ムービー - YouTube


その隣ではWii Fitに興じる人々。やはり人気があります。


こちらは中村勇吾氏の「FONTPARK 2.0」。


フォントを自由に動かして遊べるというもの。フォントメーカー・モリサワのサイト上コンテンツとして公開されています。
文化庁メディア芸術祭2009 FONTPARK 2.0 - YouTube


見崎央佳氏の「otodama」。


球それぞれに固有の音があり、弾ませたり衝撃を与えることで音が鳴るという仕組みになっています。
文化庁メディア芸術祭2009 otodama - YouTube


かの有名な安居智博氏の「カミロボ」も展示されていました。


Julian OLIVER氏、「levelHead」。箱の中に人がおり、プレイヤーは箱を傾けてその中の人を動かしていくというパズル。箱の中の様子がスクリーンに映し出されています。


文化庁メディア芸術祭2009 levelHead - YouTube


テレビゲーム各種も置いてあり、プレイできるようになっていました。これは「Devil May Cry 4」。そのほか、「AQUANAUT'S HOLIDAY ~隠された記録~」「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」「龍が如く 見参!」「アフリカ」などがありました。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
文化庁メディア芸術祭、岸辺露伴っぽいアートや舞城王太郎の動きを再現する無人キーボードなどアート部門作品いろいろ - GIGAZINE

文化庁メディア芸術祭、アニメ部門受賞作の「空の境界 俯瞰風景」や「ストライクウィッチーズ」をシアターで上映 - GIGAZINE

生原稿を展示している文化庁メディア芸術祭、マンガ部門では巨大パネルも - GIGAZINE

PS3よりはるかに美麗な映像と爽快な戦闘を実現した「Devil May Cry 4」PC版ボス戦ムービー3連続 - GIGAZINE

in 取材,   動画, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.