約2000円で買える超低価格ノートパソコンをインドが開発中
10万ルピー(約18.4万円)の低価格乗用車「タタ・ナノ」などで有名なインドで、今度は20ドル(約1800円)のノートパソコンが開発されていることが明らかになりました。
実現すれば「EeePC」のような低価格ミニノートなどを圧倒的に下回るモデルとなります。
詳細は以下の通り。
FT.com / Asia-Pacific - India to follow $2,000 car with $20 laptop
FINANCIAL TIMESの記事によると、インドで約20ドルの価格を実現した「Sakshat」と呼ばれる超低価格ノートパソコンを開発するプロジェクトが開始されたそうです。
そして開発された「Sakshat」をインド国内の1万8000を超える専門学校や400の大学に導入して通信教育を活用することで、教育水準を引き上げるというねらいがあるとのこと。
ちなみにアナリストたちは「Sakshat」が商業的に成り立つのかどうかといったことに対して懐疑的な声を上げていますが、6ヶ月以内に販売可能になると予測されており、明日プロトタイプ(試験機)が展示されるとしています。
なお、気になるプロトタイプのスペックですが、ワイヤレス接続機能と4ギガビット(512メガバイト)のRAMを搭載したモデルとなるそうです。
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