おっぱい形の絵馬を奉納すると乳の病が治る乳神様として知られる「軽部神社」訪問記
乳の形をした絵馬を奉納すると乳の出ない人は乳が出るようになるという"乳神様"として知られているのが、岡山県総社市にある「軽部神社」。かつて境内に「垂乳根の桜」と呼ばれる枝垂れ桜があったことから乳神様として庶民の信仰を集めたそうで、現在も母乳が出るようにという願いを込めて乳房をかたどった絵馬が多数奉納されています。
今回、そこを訪れてきました。
詳細は以下から。
軽部神社(総社市サイト内)
軽部神社があるのは岡山県総社市清音軽部。JR伯備線の清音駅からタクシーで3分、徒歩なら10分ほど。
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たらちね橋という橋を渡っていきます。
鳥居。
軽部神社の由来。
こちらが本殿。管理はされているようですが、無人なのでちょっと寂しい。
"乳神様"のもとになった「垂乳根の桜」は1940年ごろに枯死してしまったそうです。
現在は根株を保存するため、建物の軒下に取り込まれています。
本殿の中には多くの絵馬が奉納されています。
ちゃんと乳が出るようにという願いのほか、乳がん再発防止の願いも見かけました。
この乳形の絵馬は総社市宿418にある総社市・吉備路もてなしの館にて扱われているそうです。今後、出産の予定がある人などは機会があれば絵馬を奉納すると願いが叶うかも知れません。
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