ニューヨークでも人気らしい「博多 一風堂」でラーメン4種類を食べてきました
福岡県の福岡市大名に本店のあるラーメンチェーン店「博多 一風堂」。福岡地区だけでなく、首都圏や関西圏にも多数の店舗を出店しているほか、ニューヨークのマンハッタンにもお店を構えており「ラーメンダイニング」として人気を博しているそうです。
今回、さすがに大名本店までは行くことはできなかったのですが、梅田店で一風堂のメインである「白丸元味」「赤丸かさね味」、それから「一風堂からか麺」「極新味」の計4種類のラーメンを食べてきました。
詳細は以下から。
博多 一風堂
今回訪れたのは一風堂 梅田店。HEPナビオのそば、HEP FIVEの観覧車を背負うようなロケーションにあります。
地図的にはこのあたり
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店の外壁沿いに行列ができていて、店内に入る前に注文を取っていました。そのときに、麺の堅さの指定が可能でした。今回は全部かためで注文。
店内はカウンター席とテーブル席に分かれており、今回はカウンター席に案内されました。
テーブルに置かれているのは辛子高菜、もやし、紅ショウガ。また、生ニンニクとにんにくつぶし器もあります。
ラーメンのだし2種類や餃子のたれなどもある。
注文したラーメンが到着しました。スタンダードメニューの一つ、「白丸元味」。注文を取りに来た店員さんもオススメの一品。一番オーソドックスな豚骨ラーメンで、これが基本。
博多っ子の愛する味だそうで、シコシコした歯ごたえのある極細めんにとんこつスープが絡みつきます。赤丸と白丸は奇をてらわない手堅い味付けですが、ずっと愛されているのが納得の味でした。
こっちは昔からあるスタンダードなメニューの一つ、「赤丸かさね味」。中央にあるのが少しずつ溶かしながら味を調整できる「うまみ玉」。要するに辛味噌ダレです。さらに強めに焙煎した香油が加えられています。この香油は真っ黒なタレ状に見えるものです。
とんこつスープがこってりしながらも香ばしい味わいです。
これは「一風堂からか麺」。いわゆる担担麺です。
辛さを普通から三辛まで指定でき、一辛で注文しましたがそんなに舌がしびれるような辛さではありませんでした。スープは辛うまかったですが、めんのコシが足りずに負けている感じ。
のり、半熟卵、チャーシュー、おにぎりがセットでついてきます。
最後にもう一つラーメンが来るはずなのですが、ラーメンより先にこんなものが置かれました。
これはおいしい食べ方のしおり。
左側はセットのごはんに使うゆず胡椒、右はラーメンを半分ほど食べ終わったところで入れるヌーベ(半固形のスープの素)。
そんなわけで到着したのが「極新味」。もともと他のラーメンよりも1.3倍程度の量なのですが、ちょっと多めで注文したので実質1.5倍程度の量になってます。
ラーメン中央のごぼうフライの下には茶碗蒸しが隠れていて、じわじわ崩しながら食べます。
セットのごはんにはスープを一すくいかけてお茶漬けのように食べるそうです。
半分ほど食べ終わったところでヌーベを溶いて入れます。おたまの中がヌーベを溶いたもの、スープと比べてかなり色が濃厚。もともと極新味のスープはとんこつと鶏のスープなのですが、ヌーベを入れるとちょっと魚介系のコクが増したような味になります。全体的に量が多いためガッツリと満腹感はあるのですが、赤丸や白丸に比べると味はちょっと落ちる印象を受けました。
ちなみに替玉は150円。食べ終わる2、3口前に声をかけておくとちょうどいいようです。
他に、博多バンズが250円で売られています。
冷水や麦茶ではなく、ルイボスティーが出されていました。
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