人間で言えば203歳にもなる世界最高齢の犬が死去
世界最高齢と言われている犬が死んでしまったようです。犬の名前は「ベラ」。年齢は29歳で、人間の年で言うと203歳という、人間では考えられないほど高齢の犬だったそうです。
ベラは世界最高齢の犬と言われているにもかかわらず、ギネスブックには登録されていないようです。なぜギネスに登録されていないのか、またベラの最期はどのようなものだったのか見てみましょう。
詳細は以下より。At 203 in doggie years, is Bella the mongrel the world's oldest dog ever? | Mail Online
The world's oldest dog dies at the age of 203 (in canine years) | Mail Online
飼い主であるデービッド・リチャードソンさんは26年前、当時3歳であったベラを飼い、今までずっと一緒に時間を過ごしてきたそうです。毎日散歩をするのを楽しみにしていたにもかかわらず、ベラは既に数ヶ月前から歩くことができなくなり、ずっと座ったままだったとのこと。食欲はあったにもかかわらず、歯がわずか2本しか残っておらず、食べられるものも限られていたそうです。
リチャードソン夫妻は安楽死を希望し、庭にお墓まで掘っていたそうですが、その晩に悲しくなり涙が止まらなくなったそうです。結果、安楽死をキャンセルしたとのこと。
ベラの日課。庭でジッと座っています。
ベラとリチャードソン夫妻。歩けなくなったとはいえ幸せそうです。
ベラは世界最高齢の犬と言われているそうですが、ベラの年齢を証明する書類がないため、ギネスに申請する事ができないようです。従って、ギネス記録にはオーストラリアの牧羊犬が登録されているとのこと。
・関連記事
ダメな犬の写真がいっぱいあるサイト「Fail Dogs」 - GIGAZINE
世界最長老の男性が死亡 - GIGAZINE
世界最高齢で父親になった男性 - GIGAZINE
100人の孫がいる100歳のおじいちゃんが誕生日を迎える - GIGAZINE
今後ドイツの警察犬は靴を履いてパトロールを行う - GIGAZINE
・関連コンテンツ