メモ

40年以上世界を走り続けたサイクリストがひき逃げされて死亡


先月の8月23日に、40年以上世界中を走り続けたサイクリストの男性が亡くなったそうです。原因はひき逃げ。この男性はサイクリストとして有名で、赤道周りの10周程度の距離を走ったそうです。

彼のサイクリング人生はかなり多難だったようで、ひき逃げによって無くなったことは非常に残念です。それでは、どのような事故だったのか、またサイクリング界の偉人はどのような人だったのか見てみましょう


詳細は以下より。Ian Hibell, cyclist who pedalled world, killed by hit-and-run driver - Times Online

今回ひき逃げされ亡くなった方は「Ian Hibell」さん(74歳)。彼はギリシャでひき逃げにあったそうです。現場判断から2台の車がレースをしており、その内の1台がIan Hibellさんをひいて逃走したと見られていたとのこと。犯人は2日後に逮捕され、危険運転致死障害罪で送検されたようです。

彼はサイクリストとしては非常に有名で、本を出版したり、TVにも出演したことがある人です。彼はマングローブ湿地やさまざまな山脈、またサハラ砂漠を横断したときでさえ、ほとんど疲れ果てることは無かったそうです。彼は40年間、少なくとも年間6000マイル(約9656キロメートル)ほど走行しており、修理器具も年間800個以上使用していたと見られているようです。

この人がIan Hibellさん。


彼のサイクリング人生は1963年に有給休暇を使い、2年間サイクリングの旅に出たものが原点とされています。その後、南米最南端のホーン岬からアラスカまで10年間かけて旅をし、世界を自転車でまたにかけてきたりしたとのこと。

彼は強盗に撃たれても熱帯アリにテントを食べられても、ライオンに目をつけられても、象に追いかけられても生き残った超人であったにもかかわらず、レースをしていた男たちの不注意によって命を奪われてしまいました。

Ian Hibellさんの遺体は空輸によって家族の元に戻されるようです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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